クラス転移で仲間外れ?僕だけ◯◯◯!

TNKt_k

33話 アイテムドロップ

「人もいないようですし、ここでいいでしょう。今は魔物がいませんがその内湧いてきます。そうですね………、まずは勇義様に代表として戦ってもらいましょうか。」

「えっ!僕1人でですか?」

「はい。一層で出る魔物はレベルも大したことないので、今の勇義様でも簡単に倒せます。それにいざというときには、私や副騎士団長のフュリー様も居ますから。」

「分かりました。」

すると、突如地面が輝き光った粒子の様な物が集まって形を作る。
光が収まると羊がいる。

<[高位鑑定]>

種族:アタックジープ
年齢:0才
性別: 
職業:アタックジープ

level.3

HP:90/90
MP:13/13

筋力値:30
耐久値:54
魔力値:19
魔耐値:27
敏捷値:36

職業スキル
アタック・突進


魔物か、ステータスも余り大したことはないので油断しない限り問題ないだろう。

「さあ勇義様、攻撃をしてください。」

「分かりました。行くぞ~![スラッシュ]」

勇義は羊が攻撃する暇もないほど速く持っている剣を両手で横に一閃した。
すると、羊は光の粒子になり消えた。
羊が消えたあとには、綿が残っている。

<[高位鑑定]>

アタックジープの綿

攻撃したときに相手への衝撃伝えてる為に固くなっている。
固くてゴワゴワしているため用とが限られる。

あんまり良さそうなアイテムではなさそうだが魔物は死ぬと死体は残らないのか?

「これで勝ったのか?」

「ダンジョンの魔物は地上の魔物と違い死ぬとアイテムをドロップして消えます。今のを見てわかるように相手は簡単に倒せます。なので皆さんは何人かのグループに別れてそれぞれで戦いましょう。間違っていも二層には行かないで下さいよ。流石に二層は危険なので経験を積んでからいきます。トラップは一層にはないのでそこは安心してください。」

これから初の対魔物戦闘か、緊張するな。

「ねぇ、美月君一緒に行こ!」

「そうだね、一緒に行こうか。」

僕は他にグループを作る様な人もいないし、今は勇義も女の子に囲まれててこっちの事を気にしてないから今のうちいこうか。

「早く面倒なことにならないうちに行こうか。」

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コメント

  • 閲覧履歴間違えて削除してしまった

    用途では?

    0
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