テロリストが作った人体強化人間が異世界で暴れまくります

鈴木颯手

対決!レオル帝国前編

    レナード砦に居候して5日がたった。あれ以来、レオル帝国は目立った動きはなかった。その間、和人は銃の手入れをしたり、剣術の稽古をしたりしていた。その間に砦の人たちと仲良くなった。最初はかなり警戒していたが5日たった今ではかなり打ち解けていた。
    そんな平和な時を過ごしていたときだった。
    あわててレナードが俺の割り当てられている部屋に飛び込んできたのだ。
    「おいおい、いったいどうしたんだよ?」
    「はあはあ、レ、レオル帝国の兵がすぐそこまで来てるのよ!」
    その言葉に俺は驚愕した。ベアード砦とレオル帝国をつなぐ道は1つしかない。その道は常に兵が監視して、何かあればすぐに伝えられる。しかし、今回はすでに目の前まで来ているとのことだ。
    「どうしましょう。このままでは」
    「なぁ、1ついいか?」
    「?なんでしょうか?」
    「レオル帝国の兵はどのくらいなんだ?」
    その問いにレナードは答える。
    「大体5000前後です。恐らく6日前の軍勢かと」
    その答えに俺は考える。そのくらいなら俺の武器で倒せるか。
    俺は考えたあと答える。
    「レナードは砦を守っていてほしい。俺が出て敵を倒す」
    「そんな!?無茶です!危険すぎます!」
    「そんなのは百も承知だ。しかし、普通ならな。俺は普通じゃないから大丈夫だ。それじゃすぐにいくよ」
    「…武運長久を祈っています」
    その答えに俺は笑って返した。
 
___________________________________________________

    さて、砦から出た俺はレオル帝国の兵の真ん前に布陣した。これから兵をちぎっては投げ、ちぎっては投げの要領で敵を倒すことにした。
    俺は気合いを入れるために大声でいった。
    「レオル帝国の屑ども!この俺が相手してやるからかかってこいや!」
    俺の気合いの入れ方は相手の罵倒から始まるのであった。

「テロリストが作った人体強化人間が異世界で暴れまくります」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く