モンスタークリエイターの世界侵略 (投稿停止)
第32話 傷跡・変化
名前:カズマ・ヒイラギ
種族:人間
レベル:9
HP:362/1150
MP:1183/50538
筋力:145
防御:230
俊敏:150
魔法:モンスタークリエイト(無)[同時創造・高速創造]
スキル:魔物使役レベル8冷静頭脳レベル4スキル鑑定レベル3言語理解レベル2魔力消費軽減レベル1異常状態対応レベル1苦痛態勢レベル1HP自動回復レベル1光属性態勢レベル1
称号:転生者、モンスタークリエイター、突っ走り王、特攻の父、ゾンビハンター
「…かなりのHPを消費してしまったか」
カズマは自身のステータスをみてため息をついた。今まで回復させていたHPが一撃で吹き飛んだのだから。
「ランキールも一体やられたしいまのままだと不味いな」
カズマの脳裏にあるのはゾンビ達。あれで全部とは思えない。他にもいるはずだと。
いくら黒騎士が強くても万単位で来られれば対処しきれない。そうなっては一貫の終わりである。間違いなくカズマの勢力の中で一番の実力者なのだから。
「とにかく今は傷を癒すことを優先しますか」
戦闘に参加していなかったランキール2体とラプトルに見張りを指示して残りは休息に入った。
「…皆大丈夫?」
身体中を返り血で染め上げた第一軍隊長のザンド・エル・カーレルドは後ろにいる団員に声をかけた。
「今回は三名が死にました。これで何人目なのでしょう?」
そう答える団員の他に近くにいる団員は50名程しかいなかった。
1000近い青銅騎士団の残党を率いたザンドは南蛮の森へと入っていた。ここは基本的に弱いモンスターしかいないので疲弊した団員達でも対処はできると思っていた。しかし。
「…一体何だったんだろうね。あいつ」
南蛮の森へと入ってから数時間もしないうちにそいつは現れた。そいつの前に団員達は無惨に殺されていきいつのまにかそいつは消えており団員も100名をきっていた。
そこからこの森は地獄へと姿を変えた。ザンド達の前に現れるのは統制の取れたゴブリンにこの森の最高戦力のはずのハイランクゴブリンであった。最初のうちは対処出来ていたが段々それも難しくなり今では50くらいにまで減ってしまっていた。
「このままこの森にいるのは危険だけど街道はアルケリオンが抑えているだろうしこの森を突破出来ればなんとかなるんだけど…」
「隊長」
1人呟くザンドの前に団員が現れた。この者には見張りを頼んだものであった。
「近くに大きな壁で覆われた部分があります。どうやら誰かが住んでいるみたいです」
見張りのその報告にザンドはさらに考え込む。そこに行くべきか否か。
ザンドは迷った末に団員に指示を出した。
「…そこへ行くよ。準備して」
種族:人間
レベル:9
HP:362/1150
MP:1183/50538
筋力:145
防御:230
俊敏:150
魔法:モンスタークリエイト(無)[同時創造・高速創造]
スキル:魔物使役レベル8冷静頭脳レベル4スキル鑑定レベル3言語理解レベル2魔力消費軽減レベル1異常状態対応レベル1苦痛態勢レベル1HP自動回復レベル1光属性態勢レベル1
称号:転生者、モンスタークリエイター、突っ走り王、特攻の父、ゾンビハンター
「…かなりのHPを消費してしまったか」
カズマは自身のステータスをみてため息をついた。今まで回復させていたHPが一撃で吹き飛んだのだから。
「ランキールも一体やられたしいまのままだと不味いな」
カズマの脳裏にあるのはゾンビ達。あれで全部とは思えない。他にもいるはずだと。
いくら黒騎士が強くても万単位で来られれば対処しきれない。そうなっては一貫の終わりである。間違いなくカズマの勢力の中で一番の実力者なのだから。
「とにかく今は傷を癒すことを優先しますか」
戦闘に参加していなかったランキール2体とラプトルに見張りを指示して残りは休息に入った。
「…皆大丈夫?」
身体中を返り血で染め上げた第一軍隊長のザンド・エル・カーレルドは後ろにいる団員に声をかけた。
「今回は三名が死にました。これで何人目なのでしょう?」
そう答える団員の他に近くにいる団員は50名程しかいなかった。
1000近い青銅騎士団の残党を率いたザンドは南蛮の森へと入っていた。ここは基本的に弱いモンスターしかいないので疲弊した団員達でも対処はできると思っていた。しかし。
「…一体何だったんだろうね。あいつ」
南蛮の森へと入ってから数時間もしないうちにそいつは現れた。そいつの前に団員達は無惨に殺されていきいつのまにかそいつは消えており団員も100名をきっていた。
そこからこの森は地獄へと姿を変えた。ザンド達の前に現れるのは統制の取れたゴブリンにこの森の最高戦力のはずのハイランクゴブリンであった。最初のうちは対処出来ていたが段々それも難しくなり今では50くらいにまで減ってしまっていた。
「このままこの森にいるのは危険だけど街道はアルケリオンが抑えているだろうしこの森を突破出来ればなんとかなるんだけど…」
「隊長」
1人呟くザンドの前に団員が現れた。この者には見張りを頼んだものであった。
「近くに大きな壁で覆われた部分があります。どうやら誰かが住んでいるみたいです」
見張りのその報告にザンドはさらに考え込む。そこに行くべきか否か。
ザンドは迷った末に団員に指示を出した。
「…そこへ行くよ。準備して」
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