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モンスタークリエイターの世界侵略 (投稿停止)

鈴木颯手

第23話 ゴブリン2

「…初めての魔物だな」
カズマは魔物‐ゴブリンのステータスを見て冷静に分析する。
ステータスは筋力以外は勝っているが敵のスキル:怪力のせいで筋力値が上がっているため油断はできない。
それに今回はカズマの初陣である。戦い馴れているわけではないので苦戦する可能性もあった。
「…ラプトル、ゴブリンを囲んで逃げ道をなくせ。背後から常に襲いかかるようにしろ」
ラプトルは俺の指示通りに動きゴブリンを囲んで逃げ道をなくした。しかし、ゴブリンは構わずに俺を睨み付けてゆっくりと進んでくる。
「…人間に敵意を持っているからかな?」
俺はそう思いつつ、ゴブリンの背後にいるラプトルに合図を送った。
それを受け取ったラプトルはゴブリンに襲いかかり背中に積みあとを入れた。
「ギギャ!ガガギ!」
ゴブリンは痛そうに顔を歪めて(元の顔がひどいため何となくだが) 鳴き声をあげた。
「…よし、次」
そう言って俺はゴブリンの両脇にいるラプトルに合図を送った。ラプトル二体は合図を見てゴブリンに攻撃しようと近づくがゴブリンが咄嗟に棍棒を振り回したため中断せざるを終えなかった。
「さすがにあの棍棒を食らうのは不味いな」
カズマは攻めきれない歯がゆさを感じていた。
ゴブリンの攻撃は致命傷になりかねない物なので近距離で戦うのは危険だが遠距離で戦う方法がなかった。
「…どうすれば…ん?」
その時カズマは思い出した。とあるアニメであった奴を…。
「…試して見るか」
カズマは決心して手を前にかざす。ゴブリンは攻撃から回復してこちらに向かってきていた。やはりラプトルには目もくれずに血走った目でカズマを睨み付けていた。
「…創造」
カズマがそう叫ぶと同時に手の中の光から黙視できないほどのスピードで何かが飛び出しゴブリンの右肩に直撃した。
直撃した右肩は丸くえぐれて右腕が地面に落ちた。
「ッッッッッ!!!!!」
ゴブリンは声にならない悲鳴をあげた。

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