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モンスタークリエイターの世界侵略 (投稿停止)

鈴木颯手

第18話 デーバ攻防戦3

青銅騎士団第一軍隊長のザンド・エル・カーレルドとデーバ司令のアーマルド・ハルファーが一騎討ちを始めた頃青銅騎士団第二軍、第三軍、市民兵は大門から中に入りデーバ守備兵と戦っていた。
第一軍が突破したことによりこの辺のアルケリオン軍はかなり脆かった。その為もはや戦いではなく蹂躙と呼べるものであった。
「いけいけ!デーバ守るアルケリオン兵に止めを指すのだ!」
第二軍隊長のカール・エムロイドは声を上げて味方の兵に激励を送る。
「…これは最早蹂躙だな」
第三軍隊長のエルジア・リンスロットは騎馬の上から戦況を冷静に観察する。
第三軍と市民兵が出る幕もないほど一方的であったが何が起こるかわからないのが戦場のためエルジアは回りを警戒する。
「隊長、奥のほうから新に敵があられました」
第三軍の兵士のいうように来たのほうから少数の兵士が近づいてきていた。その数凡そ100にも満たないだろう。
「如何なされます?」
「言うまでもないだろ?市民兵をあっちに当ててそのまま第一軍の援護に向かわせろ」
「はっ!」
エルジアの言葉に兵士は返事を返して離れていった。
やがて第三軍の後方にいた市民兵が動きだし新に表れた少数の敵兵士を迎撃し第一軍の援護に向かった。
このときのエルジアの対応は間違ったものではなかったが後にこれが痛恨のミスとなった。









「おい!敵が来たぞ!」
「やはり市民兵をこちらに向かわせたか。原作通りだな」
場所は変わり北より表れた少数の敵兵士。彼等は自身らに襲いかかろうと進撃してくる2000の兵士に全く動じていなかった。
…それどころか先頭にたつ二人の人物以外の兵士は眼は虚ろで肌が他の者たちに比べて白く、まるで動く死人のようであった。
それらの先頭にたつ二人の男は市民兵が近付いてきても戦闘体制に入らず只話していた。
「市民兵の数も変わらず、か。原作だとどうなったんだっけ?」
「一騎討ちの所に割り込んで市民兵が此方の兵を倒してそのまま陥落立ったと思ったけど?」
「ならばここが原作との分岐点になるわけか」
男はそういうと腕をかざした。
「ダグザスの市民兵よ。お前らに恨みはないが死んでもらうぜ」
その言葉と同時に少数のアルケリオン軍は動き出した。

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