雨と一緒に女の子が降ってきた?!

ちぃびぃ

お風呂での女子会

お泊まりでの女子たちのお風呂での話です。下心はありません。←ある



「ねぇねぇー」

ゆえが家に戻っている最中女子四人はお風呂に入ることにした。今はお風呂に入ろうとみんな服を脱いでいる途中だ。そのときにすすが声をかけたのだ。

「なに、雪ちゃん?」

雪の友達の那夜なやがすぐに反応する。

「……なんですか」

「どうしたの?」

次に夢乃ゆめの夜憂やうと続いて反応する。

「『好き』っなに?」

「「「えっ」」」

三人とも息を飲み込む。

「ねぇ、那夜ちゃん『好き』ってなんなの?」

雪が那夜に聞く。

「それは……」

那夜は困った顔をしながら言い淀む。

「そ、そんなことより早くお風呂に入りましょう!」

夜憂が助け舟を出す。

「そうだね 。んじゃ、入ろっと」

雪は那夜から離れてお風呂に向かった。

(どうしたんだろ雪ちゃん……)

なんだか雪の様子がおかしいと感じた那夜だった。

「二人とも早く入りましょう」

お姉ちゃんが急かしてくるので早めにお風呂に入った。




那夜の家は意外と広く、お風呂も女子四人が入れるだけの広さがあった。

 「雪の髪ってきれいよね」

髪を洗っていると不意に夜憂が呟いた。

「そう?」

雪は気にした様子もなく那夜の髪を洗っている。

「次私の髪洗ってね」

那夜は雪の髪を触る。

「わっ、たしかにすごいサラサラだね」

「そうなの?自分ではわかんないから」

那夜が手を動かすと雪はくすぐったそうに身をよじる。

「ん、くすぐったいよ那夜ちゃん」

「ごめんね雪ちゃん」

那夜はそう言いながら優しく髪を傷つけないように洗う。

「髪長いのも大変でしょ」

「お姉ちゃんは短いもんね」

「楽だからねぇー。……それだけじゃないけど」

「ふぅん。そうなんだ」

最後の言葉は聞こえていなく誰にも聞かれなかった。
 今度は体の洗いっこをすることになった。言い出したのは勿論雪である。

「えいっ」

「ひゃ!な、なにするの雪ちゃん!」

雪が那夜の体を洗っている最中に那夜の体を触ったのだ。突然の感触に驚いた那夜は驚きのあまり変な声が出てしまった。

「えへへ、ごめん」

「むぅ、お返しだよっ」

那夜はそう言って雪の体を触る。

「ひゃうっ」

今度は雪が変な声が出た。

「もうっ、那夜ちゃん!」

雪は少し怒りながら那夜に触ろうとするが那夜はその手をを避ける。そんな攻防を傍から見ていた夢乃と夜憂は呆れていた。

「なにをしているのよ……」

「でも、二人とも楽しそうですね」

「……まぁ、あんなことがあったから元気ないと思っていたけど杞憂だったようね」

「……そうですね。ところで夜憂先輩」

「なに?夢乃ちゃん」

「私たちも楽しみましょう?」

「えっと、それってどういう……ひゃぁぁっ!!」

夜憂が言い終わる前に夢乃は夜憂のお腹を触っていた。

「……先輩って意外と可愛い声出すんですね」

「っ、う、うるさいわねっあんたこそどうなのよ!」

夜憂はそう言って夢乃の両脇を触る。

「ん、んんぅっ!」

夢乃は声を出さないように懸命に堪えていた。

「ほらほら、早く声聞かせなさい」

そう言って夜憂は脇以外に夢乃のお腹やうなじなどを触った。

「ふあぁぁぁっ!!」

夢乃は堪えきれずに遂に嬌声をあげた。

「雪ちゃんまてー!」

「那夜ちゃんおいでー」

雪と那夜は笑いながら走り回り

「ひぅ!こら夢乃ちゃん!!」

「……先輩から逃げます」

夜憂は夢乃に翻弄されたりと騒がしくもあり、楽しくもあった。

●●●

「ふぅ、楽しかったね那夜ちゃん」

「そうだね、雪ちゃん……って、どこ行くの!?」

雪はタオルのままリビングに行ってしまった。

「お姉ちゃん、雪ちゃんが……」

「雪ちゃん待ちなさい!そんな格好故に見られたら…… 」

夜憂はそう言いながら体にタオルを巻いて雪を追いかけた。

「……夜憂先輩もその姿で出ていったら……」 

夢乃の言葉は夜憂には届かなかった。
そしてしばらく経つと夜憂の悲鳴が聞こえてきた。

「……やっぱり」

「あはは……どうしよう」

夢乃と那夜は困り果てた。

●●●

夜憂が怒りながら脱衣所に来てみんな着替え終わると那夜がみんなで寝たいという希望により、みんなで寝ることになった。
朝は雪が故に抱きついていてみんな大変だった。


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