雨と一緒に女の子が降ってきた?!
行方不明
雪達が歩いていると三人組の男達に話しかけられた。 
「なー、嬢ちゃんたち」
そう言って三人はこちらに近づいてきた。
「な、なんですか」
那夜が警戒しながら聞く。雪は首を傾げているだけで夢乃は黙って下を向いていた。
「今から俺たちと遊ばない?」
「け、結構です」
那夜の声は震えていた。
男たちはそれをみてなのかさらに近づいてくる。
「そんなこと言わずにさー、悪いことはしないから」
大体こんなことを言うやつらは悪いことしかしない。
 男たち三人は那夜、雪、夢乃のそれぞれの手を握った。
「っ………!」
那夜と夢乃は男性がとても苦手なのでその場から動けなかった。
雪はなにが起こっているか分からないようで、まだ首を傾げている。
「ほら、行こうぜ」
そなまま強引に歩かされる。しばらく歩くと車に乗せられた。
(私たち何されるんだろう……こわい、助けてお姉ちゃん、お兄さんっ……!)
●●●
「え?まだ帰っていないの」
「そうなの」
故は夜憂と玄関で話していた。
 数分前に夜憂からが家にきて那夜ちゃんたちがまだ帰ってきていなく、連絡もつかないという。
「どうしよう、故。那夜たちになにかあったんじゃ……」
「まず、探しに行かないと」
「そうよ、ね……」
夜憂の元気がない。とりあえず頭を撫でた。
「な、なにしてるのっ」
撫でていると夜憂が顔を赤くしながら言った。怒っているのかいまいち迫力がない。
「大丈夫だって、僕も一緒だから安心して」
「……うん」
夜憂が大人しくなった。
「大事になる前に早く見つけないと……夜憂は警察に電話しといて」
「故は?」
「探しに行くよ」
「大丈夫なの?」
「……今は自分のことより那夜ちゃんたちを助けないと」
「そう……」
故は家を出る。
「無理しないでね」
「もちろん!」
(たしか買い物に行くって言ってたな。 そっちの道を調べるか)
故はショッピングモールがある道を探しに行った。
作者からのあとがき
今回はここまでー。短いですが多分次は長くなります。
 三人とも無事だといいですね。もしかしたら故が活躍するかも!?楽しみにしていてください。
「なー、嬢ちゃんたち」
そう言って三人はこちらに近づいてきた。
「な、なんですか」
那夜が警戒しながら聞く。雪は首を傾げているだけで夢乃は黙って下を向いていた。
「今から俺たちと遊ばない?」
「け、結構です」
那夜の声は震えていた。
男たちはそれをみてなのかさらに近づいてくる。
「そんなこと言わずにさー、悪いことはしないから」
大体こんなことを言うやつらは悪いことしかしない。
 男たち三人は那夜、雪、夢乃のそれぞれの手を握った。
「っ………!」
那夜と夢乃は男性がとても苦手なのでその場から動けなかった。
雪はなにが起こっているか分からないようで、まだ首を傾げている。
「ほら、行こうぜ」
そなまま強引に歩かされる。しばらく歩くと車に乗せられた。
(私たち何されるんだろう……こわい、助けてお姉ちゃん、お兄さんっ……!)
●●●
「え?まだ帰っていないの」
「そうなの」
故は夜憂と玄関で話していた。
 数分前に夜憂からが家にきて那夜ちゃんたちがまだ帰ってきていなく、連絡もつかないという。
「どうしよう、故。那夜たちになにかあったんじゃ……」
「まず、探しに行かないと」
「そうよ、ね……」
夜憂の元気がない。とりあえず頭を撫でた。
「な、なにしてるのっ」
撫でていると夜憂が顔を赤くしながら言った。怒っているのかいまいち迫力がない。
「大丈夫だって、僕も一緒だから安心して」
「……うん」
夜憂が大人しくなった。
「大事になる前に早く見つけないと……夜憂は警察に電話しといて」
「故は?」
「探しに行くよ」
「大丈夫なの?」
「……今は自分のことより那夜ちゃんたちを助けないと」
「そう……」
故は家を出る。
「無理しないでね」
「もちろん!」
(たしか買い物に行くって言ってたな。 そっちの道を調べるか)
故はショッピングモールがある道を探しに行った。
作者からのあとがき
今回はここまでー。短いですが多分次は長くなります。
 三人とも無事だといいですね。もしかしたら故が活躍するかも!?楽しみにしていてください。
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