我輩はモンスターである。名前はまだない。
第4話 我輩、ペットになる
「が…ぁあお…!なん…だ。今のは…!」
「皆無事か…!」
うむペットとは何やら気になるが…。相手が起き上がってきているぞ?まぁ…ボロボロだが…。
「《あーもう!うっざいなぁ!》」
バタバタ―
え?何だか本当にわからないのだが…。我輩を狙ってきた奴らが次々倒れてピクリとも動かないのだ。
「ねぇねぇ…?私のペットにならなぁい?」
我輩、かっこいいと思ったので!ペットに!なろうと思う!!!すると意が伝わったのかニンマリとして何やら紫色の石ころを差し出してくる。我輩、食べればいいと言うことだと思う。主に感だけど。
パクッ!
「じゃあ契約するね。《汝、我が下僕として仕えよ。我、主にして名をオーキス。我が血肉を与えよう。我の力となるべく従え。》」
「《答えよう。我が主。我は汝を主と認め従おう。》」
我輩喋れてる!?
「《さすれば名を与えん。汝、パルムの名を授ける》」
「《我輩の名をパルム。しかと魂に刻み申した。これより我輩はパルム。貴方に忠誠をちかおう。》」
ーー。
我輩、名前はパルムとなった。
名前などなかった身であるので、少し違和感がある。それと儀式?のときは流暢に話せた。何故かはさっぱりわからぬ。
「よろしくね♪パルム!」
やはり我輩も人形になっておこう。
ボンッ!!!
「うぇ!?何何!誰君!?」
「ぁ…よ…ろし…く?我輩は…!パ…ルム!」
あれ?我輩前より喋れてる!!
「エエェエェエエェエエ!!!?!?」
程なくして我輩の主、オーキスが絶叫をあげるのだった。
「皆無事か…!」
うむペットとは何やら気になるが…。相手が起き上がってきているぞ?まぁ…ボロボロだが…。
「《あーもう!うっざいなぁ!》」
バタバタ―
え?何だか本当にわからないのだが…。我輩を狙ってきた奴らが次々倒れてピクリとも動かないのだ。
「ねぇねぇ…?私のペットにならなぁい?」
我輩、かっこいいと思ったので!ペットに!なろうと思う!!!すると意が伝わったのかニンマリとして何やら紫色の石ころを差し出してくる。我輩、食べればいいと言うことだと思う。主に感だけど。
パクッ!
「じゃあ契約するね。《汝、我が下僕として仕えよ。我、主にして名をオーキス。我が血肉を与えよう。我の力となるべく従え。》」
「《答えよう。我が主。我は汝を主と認め従おう。》」
我輩喋れてる!?
「《さすれば名を与えん。汝、パルムの名を授ける》」
「《我輩の名をパルム。しかと魂に刻み申した。これより我輩はパルム。貴方に忠誠をちかおう。》」
ーー。
我輩、名前はパルムとなった。
名前などなかった身であるので、少し違和感がある。それと儀式?のときは流暢に話せた。何故かはさっぱりわからぬ。
「よろしくね♪パルム!」
やはり我輩も人形になっておこう。
ボンッ!!!
「うぇ!?何何!誰君!?」
「ぁ…よ…ろし…く?我輩は…!パ…ルム!」
あれ?我輩前より喋れてる!!
「エエェエェエエェエエ!!!?!?」
程なくして我輩の主、オーキスが絶叫をあげるのだった。
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