ストーカー女と化した同級生に惚れられたんだが、どうすれば!?

未完ちゃん

第23話 家にて。

「翔太、モテモテね。流石は私とあの人の子。」

はい、出ました。
さり気に自慢。

「えーお母さん私はー?モテないのー?」

さて、俺がモテモテと言われ面白くないらしい舞が少し拗ねたような声を出す。

「大丈夫よ、絶対舞もモテるわ。だってこんなに可愛い、いい子なんだもの。」

はーい、出ました。
親バカ。

「母さん、親バカも程々にしないと、舞は調子にのるよ?」

「そう〜?でも、舞が可愛いのは事実よ?
ほら、見てこの雑誌。読モで表紙を飾ってるのよ?」

「うぇーい。」

「...まぁそうだけどさー。
.... うん、そうだな、舞は可愛い。」

面倒だ。
これはもう、認めておいた方が楽だな、うん。

「ご馳走様、風呂沸かしておくよ?」

「あら、ありがとう。でも、おかわりはいらないの?」

「うん、大丈夫。」

使い終わった食器を下げ、自分の部屋へと戻る。







ふぅ....
やっと落ち着ける。
なんか、疲れたな。
一日のうちに出来事がたくさんありすぎて。
まぁ明日は金曜。
明日行けば、その次の日の土日はゆっくり休める。

ピロリン。

ん?
スマホに通知が…。
なんだなんだ?
スマホを確認すると、L○NEで良介からメッセが届いたようだった。
どれどれ…。

『 悪い、翔太。
明日は学校休むことになりそー。』

『分かった。 』

送信、と。
明日はってことは、明後日は来るのか?
まぁ明日の放課後良介の家に行けば......
ってあぁ!
明日の放課後は長谷川に付き合って、買い物に行くんだった。
......買い物に付き合った後に、良介の家に行くか。
よし。そうと決まれば、さっさと勉強をして、
寝よう。

コンコン

そう決心した、次の瞬間、部屋のドアがノックされた。

「なんだー?」

「お兄ちゃん、ここ、教えて?」

「いいよ、見せてみろ。」

見てみると、それはことわざの穴埋め問題だった。
鵜のまねする〇
・自分の能力を考えず、人の真似をすると失敗するという考え。
〇に当てはまる漢字を1文字入れよ。
という問題だった。

「あぁ、これは烏だよ、舞。」

「あっ!烏かー!なんかの鳥の種類だとは思ったけど、烏か!ありがとうね、お兄ちゃん!」

「あぁ。」

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