ストーカー女と化した同級生に惚れられたんだが、どうすれば!?

未完ちゃん

第6話古典

「ふぅー、、、」

終わった、、、。あとはこれを良介に返すだけ、、

席を立ち、斜め前の良介の席まで行くと、
良介はイヤホンをつけ、何かの音楽を聴いていた。

「良介ー」

返事がない。揺さぶってみるか

「良介ぇー」

返事がない。嘘だろこいつ。仕方ないからイヤホンを引っこ抜く。
軽快な音がイヤホンから聞こえた。

「うわっお前、、翔太ぁー、」

「やっと気づいたかこのアホ良介。」

「アホとはなんだーアホとは。」

「アホっていうのはな、日本語で愚かであることを指摘する罵倒語だって。」

「いや、そういう訳じゃなくて、、、」

「わざわざスマホを取り出してアホの意味を調べてみたらこう書いてあったぞ、、??」

「ぐぬぬぬ、、まぁいいや、それよりどうした?翔太。」

「どうした?じゃねぇよ。古典の宿題写させてくれてありがとな。」

「ん?ああ、そういえばそうだったなー。後でジュース奢れよー」

「チッ。宿題と一緒にジュースのことも忘れてれば良かったのに、、」

「残念だったなー。俺はジュースのことは忘れないのだ!」

「飯食うときでいいか、奢るの。」

「ああーそれでいい。」

「分かった」

見てろよ、、、必ず炭酸ジュースを奢ってやるよ、、、。必ず、な。
クックックックックック、、、
ってあ!もうすぐでチャイムなる、、!!
早く戻って準備しないと、、、!
慌てて席に戻り机の中から教科書とノート、筆箱を引っ張り出す。

キーンコーン 
     カーンコーン

ガラッ

チャイムが終わったあと、
国語の教師、須田 元気 が教室に入ってきた

「授業を始めます。姿勢、礼。」

『お願いします』

「それじゃあ、前回出した宿題を後ろから集めて提出してください。提出出来ないやつは、授業終了後私のところまで来なさい。言い訳を聞きます。」

、、、ちょっと嫌なんだよこの教師。
もう少し他の言い方もあるだろうに、わざわざ言い訳と言うんだから。
もちろん、俺は写したから宿題は出来てるけど、、、。


「早川くん、宿題」

「あっああ、悪い、はい。」

「大丈夫。」

俺は右から3列目の、後ろから2番目の席なんだが、俺の後ろは長谷川。
ちなみに良介は、右から4列目の後ろから4番目。


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