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ストーカー女と化した同級生に惚れられたんだが、どうすれば!?

未完ちゃん

長谷川美樹の目線


「行こっ!しょーくん!」

「あっああ、、、。」

ついさっき突然現れたこの、草部 花ちゃん。
正直に言って、一番苦手なタイプの女の子
そして、ことあるごとに早川くんに抱きつこうとしてる女の子。

「早川くん、、、」

「ん?どうした、長谷川。」

そして、早川くんは、彼女のことは、花と下の名前で呼ぶくせに、私のことは、長谷川と呼ぶ。

「、、、ごめんなさい。やっぱり何でもないです。」

下の名前で呼んでほしいです。なんて言えない。
だって私は早川くんのストーカーだから、、、。


そもそも私が早川くんのストーカーになったのは
3ヵ月前のこと。
ある男にずっとストーカーをされてて、ある日暴力をふられそうになったところ、早川くんが助けてくれたことがきっかけ。
早川くんは、私をストーカーから助けてくれた後、

「長谷川、大丈夫か?」

と心配してくれて、

「あっはい、、大丈夫です、、、助けてくれてありがとうございます、早川くん。」

「当然の事しただけだよ。それより、病院に行こう。とても大丈夫そうには見えない。」

大丈夫ですと言ったのにも関わらず、
そのあと病院に連れて行ってくれて、慰めてくれた。
そうして、私は彼の好意を抱いた。
幸いにも、同じクラスだったから、
お礼をさせて下さいと言って、食事に誘ったりもした。
けど、彼はその誘いにはのらなかった。
そんなところにも心惹かれた。
でも、なぜか手作りのプレゼントだけは受け取ってくれた。
だから私は休日、クッキーとか、
プチケーキとかを作っては早川くんに渡している。
正直、自分でも重いかな?って思うのに、
早川くんは毎回笑顔で受け取ってくれる。
そんな早川くんが、
草部花ちゃんだけ下の名前で呼んで、
私は呼んでくれない。それがなんだかたまらなく悔しい。

「おーい、長谷川ー?おーい。」

ハッ
「あっ早川くん。」

「大丈夫か?ボーとしてるけど、、、熱でもあるんじゃないか、、、?」

そう言って早川くんは、自分の額と、私の額に手を当てた。

「んー、熱はないみたいだな、、、って、長谷川っ!?」

「ふわぁぁ」

顔の距離近すぎです、、!!

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