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あらすじ
明日香には兄が１人いた。
兄は喧嘩三昧、家に帰ってくることもほとんどない所謂不良だった。
そんな兄は突然この世を去った。愛娘一人を残して。
姪に「私のお父さんってどんな人？」と尋ねられた明日香はそれに答えられなかった。
そんなある日、一通の手紙が明日香に送られてきた。
そこには『明日香、俺達の思い出の場所に来てほしい』と兄の字で書かれていた。
明日香は姪のためそして自分のためにその場所を探すことにした。
※恋愛小説に分類していますが恋愛要素は薄いと思います。どちらかというと家族愛に重きを置いています。 -
