【旧】チート能力を持った高校生の生き残りをかけた長く短い七日間

北きつね

言い訳と方向性

屋敷に戻ると、モルトから報告書が渡された。執務室で読んでいると、イリメリが入ってきた。
「リン。どうしたの?難しい顔して...」「あぁイリメリか?この報告書を読んでみて、知恵を貸して欲しい。」
アッシュからの報告書をイリメリに渡す。一読してから、「リン。まず最初に聞くけど、アッシュが書いている、映像珠って何?」「え”そこ?」「ちょっとまって、タシアナも絡んでいるの?」「う”・・・」「そうなのね?」「はい。」「解った、これは後で家族会議だね。」「えぇぇ現物無くて説明できないよ。」「いいの。」「はい。」
「あぁそれで、アゾレムの事だけど、どうしようもないよね?」「うん。それでどうしようかなって思っているんだよ。」「どういう事?」「ウォルシャタ達が男爵になるのを止める事はできないけど、準備ができてない状態で中途半端な船出をしてもらおうかと....」「ん?」「だって、奴等、レベル100ごときで喜んでいるんだよ?」「あぁそうね。こっちには、化物が居るのにね」「ミルの事だよね」「リン!」「ゴメンなさい。」「ん。解ればいい。」
「それで、リンはどうしたいの?」「う~ん。僕達の国が出来るのは早くても、1年後位だと思うんだよ。そのくらいの準備期間がないと失敗するかもしれないからね。」「そうね。」「あぁそうだ、頼んでおいた、件の報告も来ているよ。」
これは、ドラウやゴルドに頼んでおいた資料で、島全体でどのくらいの人口が必要になるのかと言う数字を出した物だ。
「やっぱり、20万人は必要って事なんだね。」「うん。従業員や関係者だけで3,000人だって。最低でも」「5年後とかなら結構簡単に行きそうな数字だよね。」「イリメリもそう思う?」「うん。学校があるからね。半数が島に残ってくれれば、十分だからね」「そうなんだけどね....今の段階で、新たに3,000はきついよね。」「そうね。それこそ、獣魔達を使う?」「う~ん。それは最終手段かな。」「そう?」「うん。獣魔達僕達だけの楽園にしてもいいかなっと思ったけど、ギルドでいろんな人達と関わっちゃったからね」「・・・・。」
「ねぇリン。ギルドを拡張しない?」「ギルドを?」「うん。今年のパシリカの件で、宰相派の貴族たちにもある程度の恩を売れそうなんでしょ?」「そうだね。あぁぁそういう事ならやってもいいかな」「でしょ、、、、でも、、、」「あぁローザスとミヤナック家やウォード家でしょ僕が話しに行ってくるよ。」「あっうん。その問題がクリアできれば、いいと思うよ。」
ウォルシャタ達が、北方連合国ノーザン・コンドミニアム近くに封じられるのなら、領地を貰ってもすぐにはしっかりとした運営が出来るとは思えない。その前までに、アデレードのオルプネ神殿の活用をはじめてしまえばいい。国境の街シャルムからもそんなに離れていない場所に移動させてある。問題は、どうやって認めさせるかだけだが、早急に、ローザスかハーレイに相談してみよう。その上で、ウォルシャタの所以外に、ギルドの支部と転移門トランスポートの設置を認めさせればいい。
それから、ローザスとハーレイに預けてあるニノサの書類を使ってもよいが、爆弾には違いない。できれば穏便に済ませたい程度には、宰相派への配慮する気持ちが産まれている。ニノサとサビニの仇はわかっている。それを罰したい気持ちは強いが、今はそれ以上に守りたい物が増えてしまっている。そろそろ、宰相への圧力をかけてもいいのかもしれない。できれば、宰相がウォルシャタに話をして、陛下にも僕達への筋通しをした後でやれればいい。
「ありがとう。イリメリ。方向性だけは決めたよ」「うん。それはいいけど、リン。失敗してもいいんだからね。私達はリンの味方なんだからね」「うん。ありがとう。」
イリメリが、名付けの状況をまとめた資料を渡してきた。これが本題だったようだ
「リン。魔物の名付けはやるけど、解っているの?”魔王”様?」「え?何それ?」「『魔物を統べる王』で魔王。そう呼ばれているんだよ。」「それって確定なの?」「うん。私達も、『魔王の后』って呼ばれているんだからね。」「え?」「あぁゴメン。それで、総数なんだけどね、今までリンが眷属化した魔物を入れて、191,985体になったよ」「え”なんか急に増えてない?」「海竜のバイエルンが、水棲魔物を大量に連れてきたんだよ。」「そうなの?住む場所とか大丈夫?神殿の中にそんなに作ってないよ?」「そっちは大丈夫。出島付近を根城にして気ままに生活をするみたいだよ。」「そうなんだ。良かった。」「あぁそれで、出島付近に近づく船が居たらどうしたらいいのかって言われたけど、今のところは拿捕していくでいいんだよね?」「うん。それでいいよ。そのうち、ギルド関係の船とかの識別信号を出せるようにするとかしないとね。」「えぇそうね。」
「あぁゴメン。それで、約20万の魔物は、神殿の中に入れるの?」「それは問題ない。集落を決めて生活してもらっている。」「食料とかは?」「他の神殿に狩りに出かけたり、ポットから出た獣を狩っているよ。」「そう、なんとか廻っているみたいだね。」「うん。数以上に問題が出始めていてね。」「なに?」「一日目に名付けが進まなかった理由でもあるんだけどね。」「うん。」「名付けが終わった後で、皆が”魔王様のお役に立ちたい”と言ってくるから困ってしまう。事に有ったんだよ」「・・・そうなんだね。」「私も、自分だけだと思ったら、全員が同じだったみたいなんだよ。」
資料に目を落とすと、その辺りの事が書かれていた。
「解決策は?」「今日は、しょうがないので、後日指示を出す。って事にしたんだけどね。折角の戦力なんだからなんとか使いたいと思うんだよね」「う~ん。眷属たちの職業訓練校でも作ろうか?」「ん?なにそれ?」「職安みたいな感じにして、マノーラ神殿に住む分には気楽に過ごしてもらえばいいんだけど、僕達の為になりたいと思ったら、職安に行って相談する見たいな感じ?」「・・・・リン。それって、問題の先送りじゃないの?」「そうだけど・・・他になにかいいアイディアある?」「・・・ない。」「でしょ、職安の職員は、最初の眷属にやってもらえばいいんじゃないの?」「あ!それならいいかも知れない。直臣って感じで、彼らも、カエサルやヒューマ達の言う事は素直に聞いているからね。」「へぇそうなんだ。それなら、明日にでもそうするように言おうよ。」「それなら、なんとかなりそう。カエサルやヒューマ達にはどういうの?」「うん。ブルーフォレストかフレグランスリバーでの素材集めがメインにはなると思うけど、諜報活動や魔道具作成や武具作成や、商隊の護衛業務とかもあるからね」「商隊の護衛業務は、ギルドの仕事とバッティングしない?」「するよ。」「いいの?」「ダメなの?」「え”」「だって、眷属とはいえ魔物だよ?」「うん。」「僕達はなれすぎちゃっているけど、普通の商隊が魔物に護衛を依頼すると思う?」「あぁそうだね。要人警護とかね。」「そ。陰乍らってやつだね。」「それならいいんじゃないの。」
明日になったら、カエサルとヒューマに職安の設定と人選をお願いする事になった。
そのまま、イリメリに拉致される形で、お風呂に向う事になった。忘れてくれていたら良かったんだけど、しっかり覚えていたようだ。
「さて、今日はいろいろ話す前に、タシアナとリンから話があるそうですよ」「リン。何のこと?」「タシアナ。ゴメン。イリメリに映像球の事がバレた。」「えぇぇぇまだ内緒だったのに....なんで?」「アッシュの報告書にかかれていたのを忘れて、読ませちゃった。ゴメン。」
「さて、タシアナとリン。しっかり説明してくださいね。」
凄むイリメリをなだめながら、映像球の事を説明した。始まりは、魔核の新しい使い方を考えている時に、ビデオカメラみたいな物が作れないかと言う事になった。音の保存はそれほど難しい物ではなかった。形式云々ではなく、蓄音機の原理を考えればよかった。音が振動だって事を知っているので、拾った音を振動に変換してあげるだけで録音は出来る。再生はその逆を行うだけでよかった。映像は、最初から動画での記憶は諦めて、静画にする事にした静止画を連続で記憶していく事にした。10フレーム/秒と言うチャチは物だし、静止画での記憶になるので、記憶領域を無駄にしてしまっている。でも、これでビデオカメラの試作機ができた。問題は、撮影時に古代魔法の融合/分解/造形が必要になってしまう事だ。それが使える眷属にもたせて、アッシュに渡して実用試験を行っていた。黙っていたわけじゃない。実用試験中だったから言わなかっただけ。
フェムとサリーカは完全にあきれている。ルナとミルは好奇心の方が上回っているのだろう、実物も見たがっていた。
他のメンバーはどういう物なのかまだピンと来ていないようだ。僕の試作機はすでにアッシュに渡してしまっていてなかったので、タシアナが試作機を持っていると言う事だったので、お風呂から出たら試してみる事になった。
それから、名付けの報告と各神殿の状況を説明した。
「リン。もう一度説明してくれるか?」「何を?」「ブルーフォレストだったか?そこに、鉱石が採取出来る場所を作ったとか言っていなかったか?」「うん。言ったよ?」「それがどうした?みたいな顔されてもこっちが困ってしまうが....石炭/鉄/銅/銀/金までは理解できた。納得できないが、理解する事にする。」「うん。」「その後じゃ。魔鋼とか言っていなかったか。」「うん。言ったよ?」「それは、ミスリルやオリハルコンの事なのか?」「どうなんだろう。説明を読んだだけじゃわからなくてね。」
それから、魔鋼になる条件を説明した。
「リン。魔素200とはなんだ?」「簡単に言うと、神殿には魔物ポットを配置出来るのはしっているよね?」「あぁ意識を持たない。魔核を持つ魔物が出るんじゃろ?」「うん。そうそう、その魔物のレベル設定って周辺の魔素濃度で決まるんだよ。」「・・・・はぁ?魔素200ってレベル200相当の魔物って事なのか?」「そうそう。当たり!」「当たりじゃない。って事は、ブルーフォレストの下層部分は、レベル200クラスの魔物がうようよ居るって事なのか?」「うようよは居ないけどそうなるね。」「・・・・。大丈夫なのか?」「ん?何が?」「大丈夫なんだな。」「アデレード。僕一人じゃまだきついけど、眷属と一緒に対峙すれば一匹なら無傷で倒せるよ。レベル200のドラゴンとか言われるとわからないけどね。」「だって、だから大丈夫でしょ。眷属を少し多めに手配していけばいいし、素材も手に入るからね。」「・・・。まぁよいわ。それで、神殿に配置した鉱石の採取はどこまで出来るのじゃ?」「う~ん。掘り尽くしちゃうと、1年位は復活しないみたいだよ。壊して、再配置すれば大丈夫みたいなんだけどね」「・・・。」「あのさぁリン。金や銀の採取は、武器や防具や魔道具に使う分だけにして、市場には出ないようにしない?」「ん?どうして?」「インフレになったりしない?」「どうかな?イリメリはどう思う?」
この世界の貨幣制度はかなり曖昧な状況にあるのは間違いない。賤貨を作ろうと思えば、正直ちょっと手先が器用な人間なら作れてしまうと思う。やるやつが居なかったのが不思議だが、賤貨を大量に作って、それこそ、100万枚作れば、100万レインになる。ある程度生活に困らない状況に持っていける。確かに、王国や他の国で禁止されているができなくはない。偽造防止策ができていないのも問題だと思う。一番信頼しなければならない金貨や銀貨や大金貨/白金貨の偽造ができてしまうと言う事だ。国と国の取引には信用が上に乗るのである程度は大丈夫だが、それでも、経済が物々交換で成り立っている事に違いはない。
「ねぇアデレード。」「なんじゃ?」「トリーア王家で物の値段ってどうやって決めているの?」「ん?買いたい奴と売りたい奴が双方に希望のレインを言って成立したら売買成立だぞ。」「う~ん。」「やっぱり。ねぇリン。」「うん。多分、基本が物々交換なんだよ。そこに、レインと言う通過っぽい物が出てきていたから、僕達は勘違いしていたんだよ」「どういう事だ?」「アデレードが言う事はわかるんだけどね。市場原理が働いていて、例えば、大量にオークの肉が売りに出されたら、徐々に安くしないと売れなくなるよね。」「そうじゃな。他の店で100レインで買える物が90レインで売っていたら売れるだろうからな。」「うん。そのときに、1レインの価値を決めているのは、どういった仕組みなの?」「あ?リン。すまない言っている意味がわからん。」「う~ん。金=レインだと僕達は理解しているけど、実際には、オークの牙=ワーウルフの毛皮=1万レインみたいな図式になっているんだよね。」「あぁそうじゃな。」「物の価値を決めているのは、あくまで市場で、貨幣である賤貨/銅貨/銀貨/金貨を発効しているのは、国だよね?」「そうじゃなければ困るだろう?」「うんうん。でも、その賤貨/銅貨/銀貨/金貨はどの国も同じ比率で作っているの?」「あぁぁぁぁぁ・・・・やっとリンが何をいいたいのか解ったよ。」
「そういう意味なら、テルメン王家として排出するのなら問題ないと思うよ。大金貨や白金貨になってくると話は違ってくるだろうけどね」「・・・・??イリメリ。ゴメン。追いつけない。」「アデレードも解らない?」「あぁすまん。おぬし達が何を心配して、何を考えているのか見当がつかん。」「そうなんだ。リン。どうする?」「イリメリ先生お願いします。」
賤貨/銅貨/銀貨/金貨の偽造対策は置いておくとしても、各国で勝手に通貨として利用する物を決めて出しているが、なんとなくの流れで、レインが共通通貨になっている。それはいいことだと思うが、基準が曖昧過ぎる。交換レートもあるだろうが、その為に利用する金貨の含有量などの規定がされていない。その上に大金貨や白金貨が出回っている。王国が管理をしていると言っているが、実際の所怪しい気がする。テルメン王家の事だけを考えるのなら、問題は殆ど無い。周辺国で爆買いすれば済む。ただそうしたら、テルメン王家のお金の価値がなくなっていってしまう。でも、僕達はほぼ無尽蔵に金が採掘出来る。魔物の素材を用意出来る。だから、インフレになったとしても、さしたる不安はない。
「ねぇアデレード。金貨や銀貨とかに、トリーア王家の紋章が入っているけど、あれって各国で勝手に作るの?」「あぁそうじゃな。初代が作った物で、複雑だから、トリーアのレインが一番信用されていいるんだぞ」「へぇそうなんだ」「なんだ、また悪い事を考えているのか?」「ううん。大した事じゃないよ。」「それが一番怖いんじゃけどな」
「決めた。造幣局を作ろう。」「造幣局?」「うん。金貨/銀貨/銅貨/賤貨/大金貨/白金貨を作る」「まぁ国だから当然だろうな。」「うん。基準はトリーア王家発効の物と同じにするけど、偽造防止を付ける。」「偽造防止?」「うん。トリーア王家の物も良くできているけど、偽造しようと思ったらできちゃうからね。」「・・・・。そんな事が出来るのはごく一部だとは思うけどな。」「そうだけど、できないと言えない物じゃないのも確かでしょ?」「そうじゃな」「そこで、外面上で偽装できなくなるようにするのは当然の事だとして、それ以外に硬貨の重さや大きさを規定して、大金貨と白金貨には魔道具に反応する様に作成する。」「・・・・」「硬貨の大きさや重さを調べる為の魔道具も用意する。後、できたら塗料が開発できたら、塗料でコーティングして、魔道具で反応させれば、小さな商店でも簡単に確認できれば、信用はますでしょ?」「・・・。本気か?」「うん。せっかく、金の採掘が出来るのなら、目指すは基軸通貨だね!」「基軸通貨の考え方があるかわからないけど、いいんじゃない。テルメン王家の繁栄のためには必要な事だろうからね。通貨を握って、流通を支配する。」
「リン。ギルドはどうするの?」「ギルドカードのレインの事?」「そ。」「いいんじゃない。そのままで....」「いいの?」「うん。今は、トリーア王家の通貨での交換を行っているけど、それを今後、テルメン王家の通貨での交換にしていくって事だけでしょ。」「混乱しないかな?」「大丈夫なんじゃない。多分、為替とかをそこまで考えないと思うよ」「・・・そうだね。それに、1:1なんでしょ?」「うん。そうするつもりだよ。ローザスに言って、専門家との話は必要だろうけどね。」
準備が一年とかで終わるのか心配になってきた。入植者と言うか移民も募らないとな。あぁギルドにやってもらえばいいのか....。やっぱり、書状を持って国を回るほうが早いかな....神殿とギルドの存在だけでも認知してもらわないとならないだろうな。全部ギルドに丸投げしちゃったほうが簡単じゃないか?
お風呂での話はここまでにして、一度食堂に戻って、映像球を確認する事になった。
タシアナが先に出て準備をしている。ミーシャが手伝っている。映像は、急遽撮影した物で、準備が出来るまでに遊んでいたビリヤードの映像を映し出している。
「・・・・。リン。もっと画質よくならないの?」「え”そこ?」「うん。」「やっては見るけど....。」「リンとタシアナ。これは量産化は?」「まだできないけど、めどはついているよ」「そうなのか?」「どのくらいで売る予定なんだ?」「売らないよ。」「・・・あぁそれが良かろう。こんな物を世に出して良いわけがない。」「そうなの?」「あぁこれの価値が解っているのか?」「どう。タシアナ?」「そうだね。アッシュも言っていたけど、諜報活動が大きく変わるって言っていたよ。」「そうだな。それが一番だろうな。誤解が産まれないからな」「・・・でも、情報の整理程度にしか役立たないよ?」「そうなのか?」「うん。映像と音声っていっても、全部じゃないから、一部を切り取っているから、前後の状況は推理しなきゃならないし、補助程度に考えるのがいいと思うよ。アッシュにもそう言ってあるからね。」「それでもじゃ、軍事行動には大きな役割を果たすだろう」「そうだね。今までの哨戒行動よりはたしかな情報が得られるからね」「あぁそうだな。戦争や紛争のやり方を大きく変えるかもしれないな」「うん。それもあって売りに出す予定はないよ。それに、売りに出しても使える者が限られてしまうからね。やるとしても、再生専用にして配るかだね」「再生専用?」「うん。例えば、命令を撮影して、それを実行させるために配るとかね。」「・・・アイドルのDVDか?」「そうだね。後はそれだね。」
それから使いみちを話し合ったが、やはり秘匿する方向で話がまとまった。再生専用端末は技術力を見せる意味でも良いかもしれないと言う事になって、開発を行う事になった。
今後の事も少しづつ変更が入りながら見え始めている。
明日起きたら、ニグラに行って、ナッセとナナにお願いしてこないとならなそうだ。

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