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大統領フルスイングで殴ったら異世界に転生した件。

慈桜

13

結論から言おうアレンは馬鹿だ。内面の部分では、俺はアレンより若干年上だ。だが、アレンはSクラスの冒険者、俺は日本で言う幼稚園の年長さんだ。
馬の振動で俺の神童が悲鳴を上げながら到着したのは山間の洞窟に無理矢理つくられた結構大規模な盗賊の塒の近く。
「ってなわけで、俺はゴブリン狩ってくるからコナン、お前はここ頼む。」「え?逆じゃないの?馬鹿なの?死ぬの?」「あははは!!ゴブリンぐらいじゃ死なないさぁ!!」「ちげぇよバカー!!」「ハンデだよハンデ!!どっちが稼げるか勝負しようぜぇ!!」
そんなこんなで今一人で立ち尽くしている。強い仲間ゲット!な気持ちはドブに捨てた。大体言いたい事はわかる、冒険者からスキルを盗るなら盗賊から取れと言いたいんだろう。こんな事になるならフィンブルスルの兵士200人相手に勝ったなんて言うんじゃなかった。あいつ、こんなプリティな子供を仲間として見てくれてる事は盟約でわかってるけど、納得はしかねる。
「まぁいいか。慎重にオバナ特攻させよう。」
慎重かどうかよ言う突っ込みは拒否する。自分が安全ならオバナの特攻は得策だ。
さて、まず30オバナを複製して。「ボス、ミンナドラゴンサガシニイッタ」「そうか、どうでもいい情報有難う。」
ここで、とっておきを用意する。アレンの奴の宝物の魔剣アイシクルをギルドでコピーしてやった。フィヨルムの兵隊の鎧と魔剣アイシクルで武装した剣術レベル8のオバナ軍団。うんカオスだ。
「殺すな、全員生け捕りにしろ」「イエスボス!」
SP90も使ったからにはそれなりに功績を残して欲しい物だが、さてどうなるかな?やられた時を考ええてついていってみよう。ウケ狙いで武装無しのノーマルオバナを単騎特攻させてみる。
「タノモー!」「てめ!!なんだこのやろ!!!」「オウ!ナグラレタカラドーン!!」
・・・・・・・。
うん。声しか聞こえないが善戦しているようだな。
「だからてめぇはなんなんだよぉ!!」「パーパパーパーパーパー!!」
国歌斉唱する程余裕があるのか?
「おい、お前鎧と剣捨てて行って来い」「イエスボス!」
続いてノーマルオバナ2匹目の投下である。
「タノモー!!」「うわぁ!!おんなじ顔じゃああああ!!!!」
ドッカンバッキンと崩れる音が響き2ポイントが加算される。なかなかやり手もいるようだな。
「よぉし、全員突入」「イエスボス!!」
そこから言わずもがな、オバナの群れが飛び込んでいき、字の如くあっという間に制圧した。俺が覗いた時はすでに氷で捕縛された状態だった。人数は13人。中々の人数だ。スキルもあまりいいのは無い。SP、MPと罠設置と罠解除だけもらっておこう。他の戦闘スキルは短剣術、投擲は欲しいとは思ったが、やめておく。後は戦利品であろう宝は当然没収。まぁ、とりあえず魔剣アイシクル、ぐっじょぶ。
「お前はなんなんだ!!」
その意見もっともです。逆の立場なら発狂してしまう。ここで二束三文の得をとるか、力を得るかの選択をしなければならないな。アレンには悪いが、ここは自分の為に行動させてもらおう。
「俺はくすぶったお前等を有効利用しようとしてるただの子供だよ」「な、何をさせるつもりだ!俺達はこう見えて元は軍の斥候だぞ!欲しい物があるのか?取引しよう?なっ?」「ヨワイドッグベリーウルサイネ!」「オバナ、やめろ。」「イエスボス!」「まぁ、多少のやつあたりに使わせてもらうよ、オバナ、他のメンツを全員村に集めてこいつらと一緒にちょっと仕事をして貰いたい。」
隷属紋を刻み、指示を出す。

コナン 5歳 所持金0GHP12/12MP485/485SP128/1072胴 ぼろいシャツ足 ぼろいズボン靴 ぼろい靴魔法生活魔法 火水土風火魔法 火球水魔法 水球アルティメットスキル究極神技・究極盗技究極神技・究極複製究極神技・究極隷属スキルLV5言語理解 LV5御者LV1鑑定 LV8剣術LV7体術 LV5隠蔽LV5罠設置 LV5罠解除
うん、いい感じだ。
「おーい、どうだった??」「悪いな逃げられたよ。」「へぇ、逃げられたねぇ。」「なんだよ。」「いや、なんでもねぇよ。次の狩りいこうぜぇ。SPの回復するだろ?」「最初からそれの期待をしてたんだがな。」

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