10年間修行した反動で好き勝手するけど何か問題ある?
88
広域殲滅魔法。
『全ては塵』
なんとか体制を整えた先に眼前に飛び込んで来た風景は巨大なクレーターと馬鹿でかい巨大な青い魔晶石だった。
「はい回収ー」
『了解でやんすよー』
「ライライその喋り方やめて!!」
不動国全てを吹き飛ばして現れた青い魔晶石はウサギのカタチの魔晶石が幾千にも集合した物だった。
「これはすごそうだな。全部回収しよう。」
「了解です主君」
何をしても壊れない特性を生かし俺と悪魔と神獣でぎったんばったんとやりながら穴掘りをして青い魔晶石を回収しているとズタボロのヤクザの集団が現れた。
「これやったん我らかい」
どうやらご立腹のようだ。
「いや、知りません」
「ほんまか…ってんな話し信じるかい!!」
どうやら珍しい魔晶石を手に入れた代償にズタボロのヤクザとの戦闘に陥るようだ。 くそ、絶対母ちゃんの魔法なら殺しきれるとおもったのに。
もう一回かましてみるか。 いいよな?ヤクザだし。
「カルマ、お前ライに魔力分けれるか?」
「はい主君!互い主君との魂の波長で受肉してますゆえ…その後の戦闘はきついやも知れませぬが数分もしくは数秒間ライを本来の姿に戻すなれば可能やも知れませぬ。」
「なら頼む。今から俺が同じ魔法を撃ち込む。一気に離れるぞ」
「えぇ!?」
確か反対属性の殲滅魔法を対として掛け合わせて36魔法を同時に発動するんだよな。 間違ったら死ぬとか言って脅されたの思い出すな。
「おいワレ!さっきからなにしとんのじゃい!殺したるからこっちこい!」
ひっきりなしにヤクザさけんでるよぉぉ。 バイソンみたいなのいっぱいいるよぉぉ。 頼むから頼むから死んでくださいよぉぉ。
「ヤクザがゲームすんなやぁ!!」
『全ては塵』
揺らめく小さな光が宙にゆっくりと舞った。
「逃げるぞカルマ!!ライ!行ってくれ!!」
『わかったでやんすよぉ』
「もう!ライライ!」
『うるさい女でやんすね』
「ガピーーーーーーーン」
「そんな話しは後にしろ!!頼む障壁張ってくれ!!俺も張る!!」
「えっ?主君…どうされたんですか?」
「じゅ……。」
「じゅ?」
「術式間違えた。」
次の瞬間俺とライとカルマで障壁を張ったにも関わらず天を貫く爆発に俺達は直立不動で吹き飛ばされた。
ロウエント・ノースウォールに渡る新たに増えた地が消え大穴となり地下水が湧き出した。 恐らくこの地には多くの迷宮が存在していたのだろう。 水が溢れるにつれて幾つもの迷宮が重なりあったような不自然で歪んだ迷宮が湖の中心にニョキニョキと生えてきた。
「わぁれぇ………」
それでもなお何処からか息を吹き返すヤクザ達は四つん這いで恨みはらさでおくべきかとリブラ達にかけよる。
すると迷宮が核を作る為に命の補給を開始した。 水中に伸びる触手が次々とヤクザ達を掴み口に入れていく。
「いやぁ、やっぱり迷宮の捕食はいつ見てもきもいな。」
「初めて見ましたが顔みたいですな主君。」
「まぁ、後にも先にもああなるのは外部から迷宮を破壊した時のみだからな、普段はお目にかかれないからよくみとけ。」
なんとか喰われずにすんだ羽織袴の男。 おそらくあれが不動明王秋定だろう。 三白眼で此方を睨みつけて何かをしようとしてる。
そこでカルマは使用禁止令を出している召喚体・緑色の魔人の手をバットのカタチに変形させてヤクザの親分に振り抜いた。
脚よし、腰よし、タイミング神である。
ジャストミートで捉えた不動明王秋定は星になった。 恐らく死んではいないだろうが、この土地に帰るまで相当な時間がかかるだろう。 それからもカルマは何人ものヤクザを星にしていった。
「それはいいとしてカルマ。お前それ使うなって言ったよな?」
「え、えへ、えへへへへ。ごめんなさい。ゴフォファ」
ボディブロー一発。 そしてカルマのケツをバシバシ叩いていると一星達が星持ちを揃えて飛び込んできた。
「主!!あの柴田とかの仲間は何処にいるんだ?」
そう言えば一星と約束してたな。 やっべ、なんて言おう。
「一星……ただ一つだけ言える事は、ヤクザは星になった。それだけだ。」
「なんで呼んでくれねぇんだよぉ!!おいぃ!!」
すまん。 それどころじゃなかったと言ってやれない俺を許して欲しい。 ただひたすら無視をして空を見上げた。
「聞けよ!おい!!」
すまん、ここは無視しか選択肢が無い。
『全ては塵』
なんとか体制を整えた先に眼前に飛び込んで来た風景は巨大なクレーターと馬鹿でかい巨大な青い魔晶石だった。
「はい回収ー」
『了解でやんすよー』
「ライライその喋り方やめて!!」
不動国全てを吹き飛ばして現れた青い魔晶石はウサギのカタチの魔晶石が幾千にも集合した物だった。
「これはすごそうだな。全部回収しよう。」
「了解です主君」
何をしても壊れない特性を生かし俺と悪魔と神獣でぎったんばったんとやりながら穴掘りをして青い魔晶石を回収しているとズタボロのヤクザの集団が現れた。
「これやったん我らかい」
どうやらご立腹のようだ。
「いや、知りません」
「ほんまか…ってんな話し信じるかい!!」
どうやら珍しい魔晶石を手に入れた代償にズタボロのヤクザとの戦闘に陥るようだ。 くそ、絶対母ちゃんの魔法なら殺しきれるとおもったのに。
もう一回かましてみるか。 いいよな?ヤクザだし。
「カルマ、お前ライに魔力分けれるか?」
「はい主君!互い主君との魂の波長で受肉してますゆえ…その後の戦闘はきついやも知れませぬが数分もしくは数秒間ライを本来の姿に戻すなれば可能やも知れませぬ。」
「なら頼む。今から俺が同じ魔法を撃ち込む。一気に離れるぞ」
「えぇ!?」
確か反対属性の殲滅魔法を対として掛け合わせて36魔法を同時に発動するんだよな。 間違ったら死ぬとか言って脅されたの思い出すな。
「おいワレ!さっきからなにしとんのじゃい!殺したるからこっちこい!」
ひっきりなしにヤクザさけんでるよぉぉ。 バイソンみたいなのいっぱいいるよぉぉ。 頼むから頼むから死んでくださいよぉぉ。
「ヤクザがゲームすんなやぁ!!」
『全ては塵』
揺らめく小さな光が宙にゆっくりと舞った。
「逃げるぞカルマ!!ライ!行ってくれ!!」
『わかったでやんすよぉ』
「もう!ライライ!」
『うるさい女でやんすね』
「ガピーーーーーーーン」
「そんな話しは後にしろ!!頼む障壁張ってくれ!!俺も張る!!」
「えっ?主君…どうされたんですか?」
「じゅ……。」
「じゅ?」
「術式間違えた。」
次の瞬間俺とライとカルマで障壁を張ったにも関わらず天を貫く爆発に俺達は直立不動で吹き飛ばされた。
ロウエント・ノースウォールに渡る新たに増えた地が消え大穴となり地下水が湧き出した。 恐らくこの地には多くの迷宮が存在していたのだろう。 水が溢れるにつれて幾つもの迷宮が重なりあったような不自然で歪んだ迷宮が湖の中心にニョキニョキと生えてきた。
「わぁれぇ………」
それでもなお何処からか息を吹き返すヤクザ達は四つん這いで恨みはらさでおくべきかとリブラ達にかけよる。
すると迷宮が核を作る為に命の補給を開始した。 水中に伸びる触手が次々とヤクザ達を掴み口に入れていく。
「いやぁ、やっぱり迷宮の捕食はいつ見てもきもいな。」
「初めて見ましたが顔みたいですな主君。」
「まぁ、後にも先にもああなるのは外部から迷宮を破壊した時のみだからな、普段はお目にかかれないからよくみとけ。」
なんとか喰われずにすんだ羽織袴の男。 おそらくあれが不動明王秋定だろう。 三白眼で此方を睨みつけて何かをしようとしてる。
そこでカルマは使用禁止令を出している召喚体・緑色の魔人の手をバットのカタチに変形させてヤクザの親分に振り抜いた。
脚よし、腰よし、タイミング神である。
ジャストミートで捉えた不動明王秋定は星になった。 恐らく死んではいないだろうが、この土地に帰るまで相当な時間がかかるだろう。 それからもカルマは何人ものヤクザを星にしていった。
「それはいいとしてカルマ。お前それ使うなって言ったよな?」
「え、えへ、えへへへへ。ごめんなさい。ゴフォファ」
ボディブロー一発。 そしてカルマのケツをバシバシ叩いていると一星達が星持ちを揃えて飛び込んできた。
「主!!あの柴田とかの仲間は何処にいるんだ?」
そう言えば一星と約束してたな。 やっべ、なんて言おう。
「一星……ただ一つだけ言える事は、ヤクザは星になった。それだけだ。」
「なんで呼んでくれねぇんだよぉ!!おいぃ!!」
すまん。 それどころじゃなかったと言ってやれない俺を許して欲しい。 ただひたすら無視をして空を見上げた。
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