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その魔法は僕には効かない。
変化 10
1〜2件 / 全2件
FU
2018/07/13
お茶は、精神を安定させるという意味があるのは私も小耳に挟んだことがあります。本当にそうなんですよね。一呼吸したい時なんかには、もってこいです。しかし、あの場に行くときっと飲めなくなってしまう。緊張で手にもつかない。そんな光景が私の中で浮かんだので、書かせていただきました。(あとがき)
水精太一
2018/07/12
凌太くんは武川さんへの想いを「愛」と自覚しないまま彼の後ろ姿を追い掛けて小さな歩を進めています。まるで生まれたばかりの小さな命が、最初に見たものを親だと思うように。一方の武川さんは誰かを「愛」すること自体を諦めています。凌太くんを公園で見掛けた時彼は逃げ出したい思いに駆られます。遠目からでも判る眩しい姿。広い世界へと歩き出した彼の側に、自分が近付くなんて出来やしない。けれど、高揚した嬉し気な声で自分の名を呼ぶ青年に振り返らずにはいられなかった。同じベンチに間を開けて座り大人な対応をしても、武川さんの心は早鐘を打っている。認めたくない「愛」がこんなに近くにある。凌太くんに話し掛ける時でさえまともに相手を見ることすら出来ない。「愛」を自覚した武川さんにその奇跡が突然訪れます。発せられた言葉は何処へ向かうのでしょう。気付いたら溢れてしまった凌太くんの想い。蓋をした武川さんの想い。未来は果たして?
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その魔法は僕には効かない。
変化 10
コメント
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FU
お茶は、精神を安定させるという意味があるのは私も小耳に挟んだことがあります。本当にそうなんですよね。一呼吸したい時なんかには、もってこいです。しかし、あの場に行くときっと飲めなくなってしまう。緊張で手にもつかない。そんな光景が私の中で浮かんだので、書かせていただきました。(あとがき)
水精太一
凌太くんは武川さんへの想いを「愛」と自覚しないまま彼の後ろ姿を追い掛けて小さな歩を進めています。まるで生まれたばかりの小さな命が、最初に見たものを親だと思うように。一方の武川さんは誰かを「愛」すること自体を諦めています。凌太くんを公園で見掛けた時彼は逃げ出したい思いに駆られます。遠目からでも判る眩しい姿。広い世界へと歩き出した彼の側に、自分が近付くなんて出来やしない。けれど、高揚した嬉し気な声で自分の名を呼ぶ青年に振り返らずにはいられなかった。同じベンチに間を開けて座り大人な対応をしても、武川さんの心は早鐘を打っている。認めたくない「愛」がこんなに近くにある。凌太くんに話し掛ける時でさえまともに相手を見ることすら出来ない。「愛」を自覚した武川さんにその奇跡が突然訪れます。発せられた言葉は何処へ向かうのでしょう。気付いたら溢れてしまった凌太くんの想い。蓋をした武川さんの想い。未来は果たして?