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Bouquet of flowers to Messiah

有賀尋

The hand which was shaken off

「...ゆき!!!!」

ある日の夜、夢に魘されるメサイアの声で目を覚ました。
こんなことしばらくなかったのに。

「どうしたの...悪い夢でも見た?すごい汗だよ?」

近くにあったタオルで汗を拭こうとするとその手は思いっきり払われてタオルは虚しく床に落ちた。

「痛っ...」

...今までこんなことなかったのに。

あったとしても直ぐに「ごめん、大丈夫か」って言ってくれるのに。
その日に限ってその言葉はなくて、ろくに話も出来ないまま、僕はただただ出ていく背中を見送るしかなかった。

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