Bouquet of flowers to Messiah
Encounter with the teddy bear
雪斗さんに呼ばれてチャーチに行った時のこと。
あの時は全員が重傷で、本当に危なかった。毒の専門である僕やお兄ちゃんが何が出来るかわからなかったけど、僕ははるちゃんの手伝いをした。最近ははるちゃんに医療を教えてもらっていて、申し訳ないけど実践にはいい機会でもあった。
そんな時に僕は不思議な光景を目にした。
メサイアコートと呼ばれる黒いコートを着たテディベアが廊下を歩いていたからだ。
「...テディベアが...歩いてる...?」
僕は夢かと思って頬を抓ったけど痛かった。
これは夢じゃない...!
声をかけるのは許されるんだろうか。という疑問よりも先に体が動いた。
「...あの...」
「...誰?」
歩くだけじゃない!喋った!
「あ、えっと…僕は結城悠隼と言います」
「結城...もしかして結城怜の...」
「そうです、僕弟です!...どうして兄を知ってるんですか…?」
「あぁ、名前だけ知ってるよ。僕は悠里淮斗。白崎護のメサイアで、ネクロマンサーになったんだ。だから今こうしてテディベアになってるよ」
「そうだったんですね...」
それが、悠里さんとの出会い。
少しあとに写真を見せてもらったらすごくかっこいい人だった。
その後僕は悠里さんと少しずつ連絡を取り始めたのは誰にも言わない内緒の話である。
あの時は全員が重傷で、本当に危なかった。毒の専門である僕やお兄ちゃんが何が出来るかわからなかったけど、僕ははるちゃんの手伝いをした。最近ははるちゃんに医療を教えてもらっていて、申し訳ないけど実践にはいい機会でもあった。
そんな時に僕は不思議な光景を目にした。
メサイアコートと呼ばれる黒いコートを着たテディベアが廊下を歩いていたからだ。
「...テディベアが...歩いてる...?」
僕は夢かと思って頬を抓ったけど痛かった。
これは夢じゃない...!
声をかけるのは許されるんだろうか。という疑問よりも先に体が動いた。
「...あの...」
「...誰?」
歩くだけじゃない!喋った!
「あ、えっと…僕は結城悠隼と言います」
「結城...もしかして結城怜の...」
「そうです、僕弟です!...どうして兄を知ってるんですか…?」
「あぁ、名前だけ知ってるよ。僕は悠里淮斗。白崎護のメサイアで、ネクロマンサーになったんだ。だから今こうしてテディベアになってるよ」
「そうだったんですね...」
それが、悠里さんとの出会い。
少しあとに写真を見せてもらったらすごくかっこいい人だった。
その後僕は悠里さんと少しずつ連絡を取り始めたのは誰にも言わない内緒の話である。
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