よくある異世界転生的なやつ
11
とある日
「ギルドに行くか」
「急にどした?」
「いや…暇つぶしにクエストとやらを受けようかなと…」
「暇つぶし…」
「行きましょー」
「葵もそう言ってるし、行くか」 
ギルドにて
「ふぅ…すいま」
隼人がそう言いかけた時だった
「おい!お前ら!動くな!!」
「……」
(これあれだ…強盗的な奴だ)
男が武器を持っている
男には仲間がいる
「今から俺の要求を飲め。じゃないとお前らは全員殺す!」
「…ふーん…どーやって?」
「あぁ?誰だお前!?俺の仲間は12人いる。俺が命令すればお前らなんて余裕だ!さらに俺はSランクだ!お前らごときには勝てない!」
「…あっそ」
(興味もない…ほっとくか)
「さぁ…今から…そうだなぁそこの可愛い女の子を俺にくれたら大人しく退いてやろう」
「ふぇ?」
男が指した先には優月葵が座って居た
「構わないよな?」
男はニコニコしながら葵に近づく
「嫌ですっ!!」
「まぁ無理に連れてくがな」
男の手が葵に届く瞬間
「悪いな…俺の仲間に手を出さないでくれるか?」
隼人は邪剣 神器蒼嵐をありえないスピードで抜刀し、素早く男の背中に刺した
「いいよ12人でも100人でもかかってこいよ」
隼人が言い終わる前に部屋の中にいた4人の男は血を流し倒れていた
(まぁ普通の人間なんてその程度か…それに外に仲間がいるのは嘘だな)
「なんだったんだ今の」
「おおおっ男が急に」
「落ち着け!まずは状況確認だ。」
周りは他の人が騒いでいる
「隼人さん!助けていただいてありがとうございました!」
「…構わない。それにお前らは俺の仲間だからな。」
「なんか、隼人には救われてばっかりだね」
「気にするな」
「悪い、これを」
隼人は受付にギルドカードを倒した
ギルドカードにはこう書かれていた
白魔隼人
ランクE
討伐
アンノウン
Sランクの人間×4
「あっはい!えーっとこれが、現金の金貨25枚です!」
「ああ、ありがたい。」
「おい!なんの騒ぎだ!?」
どうやら騒ぎを嗅ぎつけた兵士が駆けつけたらしい。その兵士に今、この現場にいた人が説明している
「なるほど…しかし、EランクがSランクを4人も殺すとは…」
隼人はギルドを出る前に言った。
「ちなみにそいつら死んでないからな。牢屋にでも入れとけ。」
宿にて
「2人は自由にしてていいぞー」
「分かったわ」
「分かったー」
隼人はベットに寝転びながら2人に言った
(…わぁお…びっくりだわ…私を使っても何ともならないなんて…)
「ん?誰だ?」
隼人に話しかけたのは意外な人(?)だった
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