話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

外国人と私

あん

Ep.20

あのあと勉強教えてって普通の顔で言うからリビングで勉強を教えてたけど、そんなの上の空で。
問題を解くミンジュンの顔を無意識に見つめてしまう。
『なに?』
ペンを置いてこっちを見てくる。
『なんでもない』
なんでこんなにドキドキしなきゃいけないんだろう。
早く帰ってきてよお兄ちゃん。
『今日のテストできた?』
『全然出来なかった』
頭はミンジュンのことでいっぱいだし、テストの時も隣にミンジュンはいるしで集中出来なかった。
多分今回のテストは15位どころか50位にも入れなそう。
『お前も勉強したいだろうから俺帰るね』
『あ、うん』
『明日からはいいや勉強教えてもらうの、俺赤点じゃなければいいからもう大丈夫』
普段と変わらない顔でそういうけど、どんだけ慣れてるのって感じ。
『じゃあまた』
『あ、じゃあね』
ミンジュンが玄関の扉を閉めた途端に出るため息。
ほんと疲労感ハンパない。

「外国人と私」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「恋愛」の人気作品

コメント

コメントを書く