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外国人と私

あん

Ep.11

『ねぇ、テスト近いんだから寝てないで話聞きなさいよ』
1番出来ないと言ってた英語の時間なのに。
『聞いても分かんないからお前に教えてもらうんだろ』
飽きれるなぁほんと。
いつもそんな眠そうにしてて一体夜は何してるのよ。
『お前ってバイトとか部活とかしてないの?』
『一応ダンス部だけど?』
『踊れんのかよ』
鼻で笑ってばかにしてくる。
まぁ、ほかの部とは違って毎日夜遅くまで練習してるわけじゃないし、大会とか文化祭とかがない時期はそれそれ好きな曲で好きなように踊ることが多いからサークルに近い。
お兄ちゃんなんかバイトやりながらダンス部もやってるし。それでいて勉強も私より出来ちゃうわけだからまぁそりゃモテるわ。
『じゃあ今日の放課後無理?』
『今日はテスト前に1回集まってやろうってなったから行く』
ダンス部は赤点ギリギリセーフの人多いからテスト1週間前からやらないように顧問に決められてしまったのだ。
『どんくらいで終わる?』
『んー、多分2時間くらい』
『待ってていい?』
『え、なんで?』
ミンジュンの考えてることが分からない。
『勉強教えてもらうから』
『明日からじゃだめ?』
『うん、だめ』
なんでだめなの。
『だから、待ってていい?』
なんでそんな優しい言い方なんだろ。

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