1話

私は里道さとみち凛雨りんあ
高校1年生花の女子高生？だと思う

８時過ぎに家へ帰宅した。
そして、私は息を大きく吸った。

｢はぁーーーぁぁあ？！？？！｣

叫んでしまうのも仕方ないと思う
だってさ両親が離婚とか聞いてないし、！！

お金なんて無いのにどうやって一人暮らしすればいいわけ？？

いやいや！！高１とかで中途半端に追い出されるとか？！無いないナイ〜

｢はぁ、もういっその事流行りにのって援交とかしようかな。ははッ｣

頭真っ白になって前がよく見えないよ笑
そう考えてるとだんだん足取りは軽く浮くようにどこか遠くへもっとどこか違う場所へ気づけば歩を進めていた。

気づけば知らない場所知らない建物の前に着いてしまった

目の前の建物はとてもキラキラと1面ガラス張りの鏡やピカピカのタイル
この世界のものじゃないような風体をしてる

｢私もこんな風な家に住んで普通の子と同じようにお洒落して彼氏作って結婚して子供と笑って暮らして最後には幸せになれる｣

｢そんな人生を歩みたかったなー、、｣

ま！両親の不仲の影響とかで人間不信だし、私にはもう関係の無い話だもんねー

それからまたとぼとぼと道を歩き
私は海に飛び込んだ

とても甘いソーダのような泡が弾けては消えてまるで今の私のようで
沈んで苦しいはずなのにとても嬉しくなって
私は最後に笑ってた

｢(あぁ、さよなら今世)｣

コポコポコポと言う音と共に
今日、独りの女が世界から消えた

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