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いつだって僕の感情は欠落している

零猫

3

中学生だった俺に無かったもの。
それは諦め、挫折。そしてそれを受け入れる勇気だ。
俺なら絶対出来ると信じていた。
何もかも、上手くいくと思っていた。

今思うと、どこまでもガキでまるで話の通じない馬鹿だったと思う。

だからこそ、それ相応の罰を受けたのだろう。あれは、ある夏の日





…なんて、話し出そうと思ったが、多分、君たちには何の面白みもない、ただつまらない話だろう。
何せ、今の現代人はホラーにすらハッピーエンドを求めているらしい。

しかし、その"ハッピーエンド"は本物の"ハッピーエンド"なのだろうか。

例えば、恋愛小説、少女漫画。
あれはヒロイン、そしてヒロインの彼氏となる相手の男子。
その物語はその2人にしたら紛れもないハッピーエンドだろう。
しかし、その2人に、想いを寄せている人物からしたら?
その、物語の中ではモブとして扱われる人物からしたら、その物語は紛れもなく"バッドエンド"だ。

初恋は叶わない。そんな迷信があるが初恋が叶って幸せになる奴も居れば、そいつと同じ様に叶わず幸せになれない奴も居るのだ。




…と、話が逸れてしまったが、これから俺の話すことは世間一般から言うと"バッドエンド"になるんだろう。
だが、全ての物語にハッピーエンドもバッドエンドも存在している。
それを決めるのは見ている自分自身だ。
俺がハッピーエンドだと思えばその物語は俺にとってハッピーエンドになる。

だから、変に構えないで、気楽に聞いて欲しい。
俺の、まだ綺麗な気持ちを持っていた過去話を、さ?

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