Dual Personality Duet

結月 五紀

7話魔導書と札

魔力の量を上げるため
ひたすら瞑想を続けて30分後、
瞑想を終わらせ
サーシェアが提案をしてきた。

「瞑想しなくても魔力を増やす方法を考えた方がいいのでやるぞ。」

いきなりの提案と無茶振りを振るう
サーシェアを疑いを持つ藍であった。

「一つ言うよ……私、ここに来てまだ2日目なんだよ?そんなこと出来るはずないよ。」

それもそうだ…実際藍の力は弱まっているので、出来ることは限られてくる。
そんな中でこんな提案をしてくるということは、サーシェアなりの考えがあるのか、もしくは、馬鹿のどっちかしかない。

「お前、巫女やっていたんだろ?今、何出来る?」

「…今、出来るのは感知結界作るのと相手から魔力を吸い取ることしかできませんよ。」

サーシェアは、まず藍の力を把握しようとして、そこから打開しようとしたのである。

「それだけ、出来れば十分だ。」

藍には、サーシェアが何を考えているか分かっていた…あれだけのことから考えてやろうとすることは…

「空間に結界はって感知出来るなら周りのエネルギーを物として感知して、それを吸い取れないか?」

そうなるよな……藍には、出来ないこともないが問題があった.

「出来るは、出来るけど私の魔力じゃ足りないよ。」

はっきり言って、瞑想30分して集まるのはほんの少しであり、大した変化はないのである。

「なら、俺の魔力使っていいぞ。」

「それなら足りるから大丈夫か。」

サーシェアと藍は、手を繋ぎ
サーシェアは、藍に魔力をわけて
藍は、結界を作るのに集中した。
結界をはって、1時間もしないうちに魔力がたまっていったのであった。魔力が増えたのはいいが使えないのでは、意味がない。そこで、技を増やすためサーシェアの協力の下試行錯誤することにした。

技のレパートリーを増やすための時間も限られているので時間はない。みんなは、忘れているだろうが藍は、学校に通うことになっているのだから…でも、今は長期休暇のため学校は、行かなくていい。その時間を使って増やそうということだ。

ちなみに巫女は、空間領域に効果、付加をつける術…結界と札を用いて技を繰り出す巫女固有の術を攻撃手段にしている。
今、使えるのは結界だけで
今は、札がないので巫女固有の術は使えないのである。
攻撃手段を増やしたいのなら
固有術は、必須…よって、札を作るしかないのだ。
札があれば技の一つや二つすぐにできるのである。
ちなみに巫女の札は、魔法使いで言う
技を記録する…いわば、魔導書である。
それ故に札の材料に使えそうなものは
魔導書だけである。
魔導書の材料は、全てを記録することのできる石…元の世界だと想像だけのものだった、賢者の石を混ぜた紙を使用してる。
こちらの世界では大して珍しいものでは、ないらしく、そこら辺の魔道具店で売ってるらしい。
早速、魔道具店に行って買ってきて
固有術を作る藍。

これでやっと異世界に住むための準備…生活用品と戦う術を見つけた藍の異世界生活は、未知の幕上げとなった。





「Dual Personality Duet」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「その他」の人気作品

コメント

  • 結月  五紀

    コメントありがとうございます!
    アドバイスとても嬉しいです!
    こんな、面白くないラノベ見ていってくれてありがとうございます!

    1
コメントを書く