転生した王子~王子は変わり者でした。~

ノベルバユーザー220344

第2話

「転生・・・?なんで元の世界じゃダメなんだ?」
「元の世界に生き返らせれない理由はあなたが死んだことによって新しい命が誕生し、あなたの世界・・・地球ですね。人口がいっぱいになったからです。決められた人数より多く誕生させるのは不可能なのです。その代わりほかの世界のまだ席の空いてる所なら生き返ることが出来ると言うより生まれ変わるが正しいですね。」
はぁ、元の世界に戻れないし、生き返らせてくれるって言うならそれでいいか。
「じゃーそれでいいや。」
「なんか、適当な感じがするのは私だけでしょうか?まぁ、いいです。では、転生させる前に少し力を与えましょう。」
そう言って目を瞑る。
「はい。何とか力を与えられました。」
そう言われたが、特に変わったところはなかった。
「世界については、成長しながら教わると思いますので。あと10歳くらいから記憶が蘇り、力が使えるようになりますから。」
10歳か。これがラノベとかだと5歳ぐらいから記憶が戻るのにな。現実は少し違うんだな。
考え込んでると神からでは転生しますよ。と声が掛かる。無言で頷くと俺の体が光だし意識がなくなった。
「第2の人生楽しんで下さい。」

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