酒と煙草
27 朝のラーメン
そう言って帰り支度の為に店長が裏に下がったので、財布の中身を確認する。
現金は3万と少し。店に入る前と変化がない。
カードもあるけど利用明細がない。
不思議に思っていると、店長が戻って来ていた。
「麗がね、付き合わせちゃって悪かったからって。」
だから、年上の女性は苦手だ。
鳩が豆鉄砲食らったような顔になっていたのか、店長が、僕の顔を除き込み
「朝ラーメン食べない?」
と、聞いて来た。
全く意味がわからない。しかも、こんな明け方に開いてるラーメン屋なんてあるんだろうか。
「私は仕事終わりでお腹ペコペコだから奢られてあげるよ」
もう、行く気満々な店長は店の鍵をクルクル回しながら入り口に向かって歩き出した。
現金は3万と少し。店に入る前と変化がない。
カードもあるけど利用明細がない。
不思議に思っていると、店長が戻って来ていた。
「麗がね、付き合わせちゃって悪かったからって。」
だから、年上の女性は苦手だ。
鳩が豆鉄砲食らったような顔になっていたのか、店長が、僕の顔を除き込み
「朝ラーメン食べない?」
と、聞いて来た。
全く意味がわからない。しかも、こんな明け方に開いてるラーメン屋なんてあるんだろうか。
「私は仕事終わりでお腹ペコペコだから奢られてあげるよ」
もう、行く気満々な店長は店の鍵をクルクル回しながら入り口に向かって歩き出した。
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