人狼 ~神様のお遊戯~

サイコ

参「殺戮」の始まり

俺(人狼…?館…?)

凪「ここは一体どこなんだ!俺たちは何のために集められたんだ!」

真司「そうだ!お前らの目的は一体なんなんだ!」

『まぁまぁ、落ち着いてください。あなた達には今から人狼ゲームをしてもらいます。参加NGは認めません。もしNGした場合、この場で死んでもらいます。』

真司「つまり、強制参加ってわけか。」

凪「みたいだな…。」

『そして、皆さんは毎晩19時30分にここのテーブルに集合して誰が人狼かを見つける話し合いをしてください。そして20時に一斉投票してください。そして夜の22時から朝の5時までの間に、人狼は市民を一人毎晩殺してください。人狼からの襲撃に逃げた市民には運営が強制的に殺すので皆様ご理解ください。』

??「へー、おもしろそうじゃん 」

凪「お前は…確か問題児の…龍(ドラ)!」

龍「へー!俺ってそんなに有名人だったのか♡」

真司「ドラか…こいつが人狼になったらまずいな。」

龍「あれれ?それってもしかしてフラグ?笑」

『あのー、まだ話の途中なんだけど…次に役職の説明をします。

まず村人が5人、なんの力もないので死んでもらっても構いません。

次に人狼が3匹、毎晩頑張ってください。

次に騎士が1人、毎晩誰かを守ってください。

次に予言者が1人、毎晩誰かを占ってください。

次に霊媒師が1人、毎晩投票で死んだ人が人狼か人狼でないかをみることが出来ます。

次にハンターが1人、一度だけ夜に一人を殺すことができます。

次に裏切り者が2人、裏切り者は誰が人狼か分かっています。しかし人狼は裏切り者がだれだかを分かりません。

次に共有者が2人、共有者は互いの正体を知っています。

次に怪盗が1人、怪盗は最初の夜に誰か1名を選びその人の役職を盗むことができます。その盗んだ次の日から怪盗がその役職になれます。

次に大狼が1人、大狼は占いに占われても市民と出るので気をつけてください。

次に掃除屋が1人、掃除屋は専用の掃除用具で毎晩投票で死んだ人の死体をバラバラにしてゴミ箱に捨ててください。

次に逃亡者が1人、毎晩誰かに逃げれば生存できます。しかし逃げた場所が人狼だったり人狼の襲撃者なら死んでしまいます。

最後に死神が1人、死神は人狼陣営で例え投票や襲撃で殺されても人狼チームが勝利すれば生き返ります。また、死神は死ぬ時に誰かを道連れにできます。

以上が役職の説明です。また、処刑や襲撃以外の暴力行為や脱走行為はペナルティに違反してると見なされ即死亡してもらいます。それでは皆さん!この人狼ゲームを楽しんでください!ごきげんよう。』

そこでアナウンスは終わった。

凪「まずいな…父さんや母さんは心配してるのかな…。」

真司「ってか自分の役職はどうやって分かるんだ?」

潤「とりあえず自分達の部屋に行こう。もしかしたらそこに書いてるかも?」

凪「よし、各自一旦解散だな。役職を把握したらここにまた集まろう。」

────

俺は部屋に戻り自分の役職を把握した。必ずこの人狼ゲームで勝利しようと決心した。

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