召喚された元勇者はこの世界に適応する
進路
「明人さん、夕食の時間になりましたよ」
「おう、今行くよ」
結局、夕食の時間まで本を読み漁っていた。それで、わかったことを簡単にまとめてみようか。
1つ、この世界は「シュリルーナ」と、言う世界だ。この世界には、大きく分けて4つの大陸で構成されていて、それぞれに住んでる種族がちがう。それが、人族、妖精族、獣人族、魔族だ。人族が、色々な才を持っている種族で、ステータスは低めだ。妖精族は、なにか1つに特化した能力を持っている。妖精族には、ドワーフや、エルフなどが含まれる。獣人族は、身体能力が他種族よりも優れている。魔族は、人族の上位互換だ。色々な才を持ち、ステータスも高い。
2つ、この世界には魔物が存在することだ。勇者が魔王を倒してから少しずつ減ってはいるが、まだ残っていて、どこからか、沸いて出てくるのだ。それを冒険者ギルドに登録している人たちが、討伐して、報酬を得ている。
3つ、勇者もまた、地球から召喚されている可能性が高いということだ。名前が、ヒイロ・シャユウと、言うからだ。
今回の読書で、知りたいことは知れたので、いい収穫だった。
そして、食堂に着いた。あまり人は来ていないようだ。
「おーい、明人くん」
「どうしたんだ? 庄子さん」
「だから、りりかって呼んでって言ってるでしょ! ま、それはおいおいで。これからどうするか決めた?」
「冒険者になろうかなって思ってるよ」
「え!? そっか。......ね、私も連れてって欲しいの!」
俺は、その言葉に驚いていた。地球にいた時から、気持ちには気づいてはいたが、ここまで積極的に来るとは思わなかったからだ。
「なんで、そう思ったか聞いてもいいか?」
「え、えっとね。私ね、迷ってたの。半年後のお祭までこの城で過ごすのもいいと思ってたけど、それは、悪い気がしてさ。だから、旅でもしたいと思ってたんだけど、一緒に行く人が居なくて。だから! 一緒に行こ?」
一緒に行く人が居ないは嘘だろうな。だって、こいつ、友達多し。
「まぁ、良いよ」
「ほんと!? やった! これで、一緒に居られる」
最後の方はよく聞こえなかったとは、言わないよ。バッチリ聞こえてたよ。なんで、こんなに好かれてるんだろうな? マジで、心当たりがないんだよなぁ。
「さて、みんな集まったな。では、一人づつこれからどうするか、聞かせてもらおうか」
そこから、みんな自分のやりたいことを言い。
城に残る人、8人
旅に出る人、3人
冒険者になる人、4人
こうゆう結果になった。旅に出るのは、勇者と、その仲間たちだ。そこに、庄子さんは入っていない。んで、冒険者になるのは、俺と庄子さんに、双子の姉妹の、凛道さんたちだ。
「よし、わかった。それぞれに最低限の準備物は与えるから、好きなようにこの世界を見て来てくれ」
そう言われ、旅に出るもの、冒険者になるものは、馬車に乗り町の外へ、ギルドに向かった。
「ここが、ギルドか。大きいなぁ」
「そうだね、明人君。ここから私たちの旅が始まるんだね」
「勇者様方、中にどうぞ」
騎士の案内により、俺たちはギルドに入った。
「ようこそ! ギルド総本部へ!」
どうも、久しぶりです。1ヶ月ぶりですね。すみません。書こう書こうとは思っていたんですが、違う作品に手を使っていたので書けませんでした。てことで、これからも不定期ですが、更新していきます!
「おう、今行くよ」
結局、夕食の時間まで本を読み漁っていた。それで、わかったことを簡単にまとめてみようか。
1つ、この世界は「シュリルーナ」と、言う世界だ。この世界には、大きく分けて4つの大陸で構成されていて、それぞれに住んでる種族がちがう。それが、人族、妖精族、獣人族、魔族だ。人族が、色々な才を持っている種族で、ステータスは低めだ。妖精族は、なにか1つに特化した能力を持っている。妖精族には、ドワーフや、エルフなどが含まれる。獣人族は、身体能力が他種族よりも優れている。魔族は、人族の上位互換だ。色々な才を持ち、ステータスも高い。
2つ、この世界には魔物が存在することだ。勇者が魔王を倒してから少しずつ減ってはいるが、まだ残っていて、どこからか、沸いて出てくるのだ。それを冒険者ギルドに登録している人たちが、討伐して、報酬を得ている。
3つ、勇者もまた、地球から召喚されている可能性が高いということだ。名前が、ヒイロ・シャユウと、言うからだ。
今回の読書で、知りたいことは知れたので、いい収穫だった。
そして、食堂に着いた。あまり人は来ていないようだ。
「おーい、明人くん」
「どうしたんだ? 庄子さん」
「だから、りりかって呼んでって言ってるでしょ! ま、それはおいおいで。これからどうするか決めた?」
「冒険者になろうかなって思ってるよ」
「え!? そっか。......ね、私も連れてって欲しいの!」
俺は、その言葉に驚いていた。地球にいた時から、気持ちには気づいてはいたが、ここまで積極的に来るとは思わなかったからだ。
「なんで、そう思ったか聞いてもいいか?」
「え、えっとね。私ね、迷ってたの。半年後のお祭までこの城で過ごすのもいいと思ってたけど、それは、悪い気がしてさ。だから、旅でもしたいと思ってたんだけど、一緒に行く人が居なくて。だから! 一緒に行こ?」
一緒に行く人が居ないは嘘だろうな。だって、こいつ、友達多し。
「まぁ、良いよ」
「ほんと!? やった! これで、一緒に居られる」
最後の方はよく聞こえなかったとは、言わないよ。バッチリ聞こえてたよ。なんで、こんなに好かれてるんだろうな? マジで、心当たりがないんだよなぁ。
「さて、みんな集まったな。では、一人づつこれからどうするか、聞かせてもらおうか」
そこから、みんな自分のやりたいことを言い。
城に残る人、8人
旅に出る人、3人
冒険者になる人、4人
こうゆう結果になった。旅に出るのは、勇者と、その仲間たちだ。そこに、庄子さんは入っていない。んで、冒険者になるのは、俺と庄子さんに、双子の姉妹の、凛道さんたちだ。
「よし、わかった。それぞれに最低限の準備物は与えるから、好きなようにこの世界を見て来てくれ」
そう言われ、旅に出るもの、冒険者になるものは、馬車に乗り町の外へ、ギルドに向かった。
「ここが、ギルドか。大きいなぁ」
「そうだね、明人君。ここから私たちの旅が始まるんだね」
「勇者様方、中にどうぞ」
騎士の案内により、俺たちはギルドに入った。
「ようこそ! ギルド総本部へ!」
どうも、久しぶりです。1ヶ月ぶりですね。すみません。書こう書こうとは思っていたんですが、違う作品に手を使っていたので書けませんでした。てことで、これからも不定期ですが、更新していきます!
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