ねぇ、好きです…

はる

10

そして一時間目。
なんと教科は数学!
森崎先生の授業〜 
朝から嬉しいことばっかー!
「はい、ではここの問題わかる人?」
そう言われた瞬間待ってたかのように
手を挙げる。「はいはいはーい!」
「結衣ちゃん元気すぎ!笑
じゃー、はい結衣ちゃんどうぞ!」
数学は元々得意なんだよねっ!
それにプラス森崎先生。最高すぎっしょ!
「はーい!元気なのが取得なんでっ☆
そこはこうでこうでこうです!」
皆からすげーって言われた。気持ちいー!
「お!流石だな、ここ難しい所だぞ!
結衣ちゃん頑張ったな。」
そうして頭ポンポンされた。
顔が赤くなる…「もう!子供扱いしすぎだよ!」
慌てて下を向いてやり過ごす
「あはは、悪い悪い でもよく頑張った」
カーッと顔が赤くなる。
後ろの席で莉玖は芹梨とこしょこしょ話を
していた。「なんか森崎、結衣だけ甘くね?」
「そうだね…好きなのかも?」
「それ犯罪じゃん笑」「うんでも…なんかあの二人幸せになって欲しいなぁ…」

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