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少女と蛇神様

黒猫

ちものお母さんとお父さんの出会い

ひっくえぐひっく…子供の泣き声が聞こえる。
私はそちらの方向へ向かった。
その時私は祖父の言いつけで森に山菜採りに出かけていた。
泣き声の方へ行くと少年が罠にかかって泣いていた。
「ねえ…大丈夫?」私が聞くと少年はびっくりして飛び上がった。
「に…人間…ち…近ずいて来るな!!」そういうと少年は私に向かって威嚇した。
「怪我してるんでしょ?大丈夫私ナイフとか持ってないから」そういうと私は手を上げて見せた。
「わかった…」そういうと少年は威嚇を止めた。
私は少年の足を罠から外し止血した。
「手馴れてるな…」少年が感嘆の声を漏らすと私は乾いた笑みを浮かべた。
「よく街の人達に石を投げられるからね」私がそういうと少年は「どうしてだ?」と、私に聞いてきた。
「私が忌み子だからだよ印こそないけど力は普通の人よりあるし並大抵の怪我では死なないからね…」私が言うと少年は少し怪訝そうな顔をしていた。
「これでよし…」私が手当をしたあの少年は私の所によく遊びに来るようになった。


しかし…ある時めっきりと姿を見せなくなった。
私はその間ずっと山に隔離されていた。
あの少年は神様の子供を喰らった鬼だったらしい…あの少年がそんな事をするはずないのに…私が山に隔離されている間ずっとあの少年は私を探しつずけてくれていた。
たくさんの人に石を投げられ…
時に殺されそうになり…
でも…私を探し出して外の世界から助けてくれた本当は神様だったのに…私を探している間にあの少年は…彼は…鬼になってしまった…私のせいだ…私が泣くと彼は言った。
「俺が君を好きで探していて好きで鬼になったんだ気にしないでくれよ君が泣いていると俺の努力が無駄になる。」そういうと彼は私の涙を拭いた。
「…ありがとう…」私は彼に神隠しされた
しかしそれを私の祖父母は許してくれなかった。
もし私達に子供が生まれたら…祖父母に引き渡せと言ってきた。
もうその時赤ん坊を私は身ごもっていた…私達は了承しなければ神達を殺す神機を使うと脅され渋々了承した。


赤ん坊は3歳になった…私達はその子供にちもと名を授けた。
いつか渡さなくてはならないとしても…私達はあなたを愛しているわ…ちも…そう…あなたには絶対に神様を近ずかせはしない絶対に…私は禍原村(まがはら)に住んでいた。
3歳になったら私達はちもを祖父母に引き渡すのだ…心苦しくてしょうがなかった…
私は、重大なミスをおかしてしまった…私が見ていない間に蛇神とちもは友達になっていたのだ…私はちもと私に呪いをかけた私は未来永劫人魚にちもは禍原村での出来事を忘れ去るように…そして私達は祖父母にちもを引き渡した。


彼は高天原の長老になり私は泉の番人となった。
2人を出会わせない…そう誓ったのに…私達は2人を出会わせ…私と同じ道を歩ませてしまったと後悔した…しかし…ちもは私達にこういったのだ。
「私が勝手にすぅを好きになって勝手にすぅが私を好きになったんです2人のせいじゃない」私達は思わずちもを抱きしめた。
私達の過ちは…過ちだと思っていたものは…過ちではなかったと言ってくれたからちもが私達を親だと信じ、そして私達と同じ道でも構わないと言ってくれた…私達は今ここに居られる。
そのおかげで私の人魚の呪いは解けいま私は長老と一緒にいるもう絶対に離さない。
お互いにそう誓って…

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