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少女と蛇神様

黒猫

ちもと人魚

「すぅ君!!ちもちゃんが森に駆け込んで行くのを見たって人が!!」「分かった!!行くぞりゅう!!」「分かった!!」一緒に探してくれていた龍神が返事をし、蛇神とふくと共に森へと走って行った。



森の中.......
「おい!!すぅ!!居たぞ!!」龍神が倒れているちもを見つけた。
「血が.......これじゃあ止血しても止まらない…それに…服まで血でべっとりだよ…どうしよう…」ふくがうろたえる。
「ふく…確か…この森の奥に癒しの泉があるって噂があったよな…一か八か行ってみよう。」龍神が言うと、蛇神は倒れているちもを抱き上げ、ふく達と森の奥へと走って行った。



森の奥……そして癒しの泉の前…
「この泉で何をすればいいんだよ!!」蛇神が悔しそうに唇を噛み締めた。
「.......ボソッ…ボソボソ…ボソッ………」すると、ちもが3人に聞こえない位の声で何か呟いた。
すると、泉から人魚達が現れた。
「?!人魚?!頼む!!この娘を助けてくれ!!」蛇神が人魚へ言うと、真ん中に居た人魚が蛇神の前へと進んで来た。
そして、ちもの顔をのぞき込む…
「.....................その娘は忌み子ですね…私達には忌み子を助けられる力など…!!」前へと進んで来た人魚がちもに触れると進んで来た人魚が驚いたような表情をした。
「この娘の名は…ちもと言うのではないですか?蛇神様…」進んで来た人魚が蛇神に聞いた。
「?!どうしてお前がちもの名前を知っているんだ?!」蛇神が驚いたように聞くと、進んで来た人魚がホロホロと涙を流し始めた
「やはり…やはりちもだったのですね…私の大切な…大切な…ちもだったのですね…良かった…生きていてくれて…お前達!!今すぐ泉周辺に結界を!!」「「「御意」」」進んで来た人魚が言うと後ろの人魚達が返事をして水の中へ引っ込んでいった。
「おい!!やはりってどういうことだ!!」蛇神が残った人魚に問いかける。
「この娘は…私の娘です…私は、昔は人間でした…人間だった頃に産んだ2人目の子供がこの娘です…そして、私がこの娘を産んだ数ヶ月後…この娘は熱を出し、そしてその熱は、あの山にしか生えない薬草でしか治らない熱だったのですそして…私は長老様に助けられた…ここまでは知っていますね?」「「「ああ(はい)」」」3人が返事をすると、人魚は続きを話出した。
「そして、ちもは恐らく…あの町で忌み子と言われながら育って来たのでしょう…」

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