許されることはない

白鹿

かわいい

秋と教室の前までやってきた。

ちょっと緊張するな。


「じゃ、入るな」


秋がドアを開け、中に入って言ったので俺も続く。

教室は結構普通だな。

30人ぐらいいるだろうか。

興味津々という感じでこっちを見ている。

一人、ひときわ可愛らしい子がこっちにきた。

身長は160ないのでは、とゆうほど小さく栗毛色の髪の毛がかわいらしい顔によく合っている。


まあ、どれだけ可愛くても男なんだけどな。


「平くんおはよう、水城くんも」


その子が言った。

秋の友達か?なんで俺の名前知ってるんだ?


「おはよー」

秋は笑顔れ挨拶を返す。


『おはよ』


そう言い秋を見る。

「こいつは服部憲史。中学の時同じクラスだったんだ。」


なるほど。


「ぼく、中学の時病気で入院してて。」

服部くんが急に緊張しながら話し始めた。


入院か、

『体弱いのか?』


「今は、もう全然大丈夫だよ。」


服部くんは笑いながら言った。


「だけど入退院の繰り返しであんまり学校行けてなくて友達がいないんだ。、だから君と友達になりたいなって思って。」


服部くん少し悲しそうな顔をしていた。


「仲良くしてくれる?」


もちろんだ。かわいいな。くそ。

思わず頭を撫でてしまった。

まあ、服部くんも嫌がってないからいいだろう。




「もちろん平くんも仲良くしてくれたら嬉しいな。」


服部くんがはにかみながら言った。




「もちろんだよ。それと俺のことは秋でいいよ。」

秋が微笑みながら言った。


『俺のことも諒太でいいから。』


「じゃあ、ぼくのことは憲史って呼んで。」


とても嬉しそうに憲史は言った。

よかった。ちゃんと初日から友達が出来た。






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