クラス転移したからクラスの奴に復讐します
カルッカへ
翌朝、日が出で切るまでに勇者達がいる迷宮があるカルッカに入ることができた。
俺たちは早速冒険者ギルドに足を運んだ。
理由は単純、迷宮内の依頼を受けるためだ。
迷宮内の魔物は、殺すと魔力の塊になってダンジョンへと吸収される仕組みになっていてその時に魔石とたまに落ち素材が出てきて、それらは高値で売られる。
それらを採集して、ギルドで売ればお金も稼げて勇者も殺せるという一石二鳥が成り立つ。
だが、ここで俺はあることを思いつく。
「顔バレたらやばくね」
「あっ」
顔がバレるとどうなるか。依頼を受けて迷宮に行く。そして素材を採集しながら勇者を殺す。生き残った奴ら又はたまたま近くにいた冒険者がその場を目撃したら、ギルドで指名手配されて俺たちは殺人者とされる。
「俺の場合は変身があるからいいがミリーナがなぁ」
俺がそう思考しながら歩くと、そこには仮面が店先に並んでいる場所があった。
「仮面を買うか」
俺とミリーナは一緒にそこへいき、お互いに気に入ったものを買った。
俺が買ったのは、骸骨をモチーフにして額から頬にかけて黒と赤のラインが入っているブ○ーチの一護風な仮面でミリーナはお稲荷様のような目を瞑っている狐の仮面だ。
俺たちは一度宿を取り、お互いでそれを見せ合いっこしてから着替えに入った。
俺は今まで使ってかなかった覇神様の黒い服と魔神様の黒いブーツと精霊神様のゴツい指輪と武神様の黒いズボンをはいてその上にフード付きの死神様からもらったコートを着た。
ミリーナは、龍神様の黒い服とブーツに魔神様の黒いズボンと武神様の黒いコートと覇神様からの指輪を身につけた。
それぞれの効果は、だいたい武神様からもらった新装一式とおんなじような効果だ。
(10話目参照)
まぁ違うところもあるが今日は説明はやめとこう。
そして、俺たちは宿を出て路地裏にはいり仮面をつけた後、人通りがほとんどない道を歩いて冒険者ギルドまで赴いた。
中もほとんど人がおらず、酔いつぶれたのかコップに手をつけて寝ている輩が多数いた。多分大型の魔物を狩った後にここで打ち上げをしたのだろう。
俺は、すでに寝そうな受付のところに行く。
「すまない、依頼を受けたいんだが」
「ムニャムニャ……」
どうやら間違っていたらしい。
すでに寝ていたようだ。
俺は受付の人を起こすのに仮面を取り、受付の人をさすった。
「おーい。起きてくれ」
「はっ ︎ここは」
やっと起きたようだ。彼女はしばらくオロオロして周りを見ていたが俺を見つけて目があった。なぜか彼女は固まり頬を赤くしていたが何故なんだ?。
「冒険者のアラストールだ。迷宮内の依頼を受けに来た」
「は、はい!。め、迷宮での依頼ですか?」
「ああ」
「失礼ですがランクはいくつですか?それに伴い依頼を出させていただきます」
「そうか。……ほら」
俺はポケットと見せかけて異次元倉庫から冒険者カードを取り出して受付に渡した。
「はい。ありがとうござい……えっSSSラン、ク?」
「そうだが、早く依頼を見繕ってくれ」
「す、すいません。ちょっとギルドマスター呼んできます!」
彼女はそう言いながらギルドの二階に駆け上がっていった。
「時間がないのに……はぁ~」
俺はその場でため息をつくしかなかった。
俺たちは早速冒険者ギルドに足を運んだ。
理由は単純、迷宮内の依頼を受けるためだ。
迷宮内の魔物は、殺すと魔力の塊になってダンジョンへと吸収される仕組みになっていてその時に魔石とたまに落ち素材が出てきて、それらは高値で売られる。
それらを採集して、ギルドで売ればお金も稼げて勇者も殺せるという一石二鳥が成り立つ。
だが、ここで俺はあることを思いつく。
「顔バレたらやばくね」
「あっ」
顔がバレるとどうなるか。依頼を受けて迷宮に行く。そして素材を採集しながら勇者を殺す。生き残った奴ら又はたまたま近くにいた冒険者がその場を目撃したら、ギルドで指名手配されて俺たちは殺人者とされる。
「俺の場合は変身があるからいいがミリーナがなぁ」
俺がそう思考しながら歩くと、そこには仮面が店先に並んでいる場所があった。
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俺が買ったのは、骸骨をモチーフにして額から頬にかけて黒と赤のラインが入っているブ○ーチの一護風な仮面でミリーナはお稲荷様のような目を瞑っている狐の仮面だ。
俺たちは一度宿を取り、お互いでそれを見せ合いっこしてから着替えに入った。
俺は今まで使ってかなかった覇神様の黒い服と魔神様の黒いブーツと精霊神様のゴツい指輪と武神様の黒いズボンをはいてその上にフード付きの死神様からもらったコートを着た。
ミリーナは、龍神様の黒い服とブーツに魔神様の黒いズボンと武神様の黒いコートと覇神様からの指輪を身につけた。
それぞれの効果は、だいたい武神様からもらった新装一式とおんなじような効果だ。
(10話目参照)
まぁ違うところもあるが今日は説明はやめとこう。
そして、俺たちは宿を出て路地裏にはいり仮面をつけた後、人通りがほとんどない道を歩いて冒険者ギルドまで赴いた。
中もほとんど人がおらず、酔いつぶれたのかコップに手をつけて寝ている輩が多数いた。多分大型の魔物を狩った後にここで打ち上げをしたのだろう。
俺は、すでに寝そうな受付のところに行く。
「すまない、依頼を受けたいんだが」
「ムニャムニャ……」
どうやら間違っていたらしい。
すでに寝ていたようだ。
俺は受付の人を起こすのに仮面を取り、受付の人をさすった。
「おーい。起きてくれ」
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ノベルバユーザー328375
早く続きが気になります!