クラス転移したからクラスの奴に復讐します

Wrath

閑話4 魔術の特訓

ホーネスさんがどこかへいった後しばらく他愛ない話をして盛り上がっていると大きなたわわに実っている果実を胸に身につけて今にも張り裂けそうな魔術師風のローブを着ている女性の方が小走りで来た。
女性が小走りで来ているときに胸にある大きなたわわが上下に揺れて多くの男子が鼻の下を伸ばしていてそれを見た女子はその男子に冷たい視線を送っていた。

「遅れて申し訳ありません。私が勇者様たちの魔法の先生になりますミラカナ・リュマハです。これからよろしくお願いします」

先生はそう言って俺たちにお辞儀をしながら自己紹介をして来た。そのときにもたわわが上下していて見てて飽きないない。

「こちらこそよろしくお願いします」

俺は鼻の下が伸びてないか不安になりながらみんなを代表して挨拶をした。

「はい。お願いします。では、今から皆さんには、魔力を感じる特訓をしてもらいたいと思います。魔力は体を常に巡っていてそれを感じ取って操作できれば魔法を使うことができます
『炎よ、我が手中につどりて敵を撃て【火球ファイヤーボール】』

ミラカナ先生はそう言って手のひらに拳サイズの火の玉を出現させた。

「さっき唱えたのがこの魔法の詠唱です。上位の魔術師にでもなればこれぐらいは無詠唱でできますしもちろん私もできます『【火球ファイヤーボール】』」

そう言ってミラカナ先生は技名だけを言って詠唱をせずに同じ魔法を出現させた。

「無詠唱にはイメージがとても大事なんですが……これはまた後で良さそうですね。では今から魔力を感じ取ってもらいたいと思います。友達と協力をしながらでもいいので魔力を感じましょう」

ミラカナ先生かそういうと一部の男子がすごいやる気になっていた。
俺も魔法はかっこいいと思うからなるべく早く習得したいと思いいろんなところに手を当てたり体を動かしたりとしたがなかなか魔力がどれなのかがわからない。

「まだ今のうちは見つけるのが難しいと思います。どんな超人でも魔力を見つけるのに一週間はかかってしまいます。私も三ヶ月ほどで習得をできましたが、勇者様たちはもっと早く習得をできることでしょう」

ミラカナ先生はそう言って俺たちがちゃんとやってるかの見回りを始めた。

結局、その日に魔力を感じ取った人は現れなかった。

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