廃クラさんが通る
008 突然のジル
…………… ………………………… …………気まずい。 ……激しく気まずい。 家に帰っていつも通りTFLOにログインして、ギルドメンバーリストを見てみたらセルフィッシュさんがログインしていて他のメンバーは誰もいない。 俺は今、セルフィッシュさんが居るであろうギルドハウスの前にいる。 俺がログインしたってことはギルドメッセージとして出るからセルフィッシュさんは気づいてるんだろうけど……。 とりあえずハウスに入ったら挨拶をするか……。 俺は意を決してハウスの扉を開ける。 画面が切り替わると、そこにはいつも通り製作に勤しむセルフィッシュさんが居た。
Sky:おはようSelfish:おっす
いつもと変わらない挨拶。 いつも通り挨拶をしたけど、目の前に居る男前がどうしても、あの長田さんに見えてしょうがない。 セルフィッシュさんはなおも無言で製作を続ける。 …………気まずい。やっぱり気まずい。 何を話せばいいんだ? そもそもセルフィッシュさんとして話をすればいいのか、長田さんとして話をすればいいのかもわからない。 セルフィッシュさんが制作している作業台が「きらりーん!」と光る。
Selfish:今日はありがとう
製作が一段落したところでセルフィッシュさんの方から話しかけてきた。 今日は――ってことは長田さんとして話せばいいのかな?
Sky:それはこっちが言わなきゃいけないことだよ、ありがとう長田さん。わざわざ補習見てくれてSelfish:でも、あたしが余計なことしなけりゃちゃんと出来てたかもしれないのに、あんなことになっちゃったから
う~ん、たしかに長田さんは仲のいい相手とならふざけ合ったりすることもあったけど、誰でも彼でもあんなことをするような人じゃなかった気がする。
Sky:長田さん、なんであんなことを灰倉さんにしたの?
……………… しばらく沈黙が続く。
Selfish:それはあいつが他人に関心がないなんて言ったから、ちょっとからかってやれば何かしらの感情を持って、あたしに対して関心を持つんじゃないかと思ってSelfish:それは憎しみっていう感情でもかまわないし、泣いたりでもすれば素直にこっちが謝ろうとも思ったSelfish:結果あいつを怒らせはしたけれど、その時点で関心を持たせるまでに至ることが出来たのかはわからない。それをするために奥原を利用したのは本当にごめん
長田さんは一つ一つ、言葉を選んでいるのか全部言い終わるまでには結構時間がかかった。
Sky:ああ~、いいよ、俺怒ってないし
長田さんのあんな姿とかこんな姿とか見られてドキドキしっぱなしだったけど
Selfish:あのせいで奥原、会計に立候補しなきゃならなくなったのに、それでも怒ってない?
あ、そうだ、俺会計に立候補しなきゃいけないんだった……。 あの後の出来事が強烈だったからすっかり忘れてた……。
Sky:大丈夫。どうせ俺なんか当選しないだろうし、立候補だけすればいいんだから何の問題もないよSelfish:ならいいんだけどSky:それより長田さんが会長に立候補とかびっくりしたよSelfish:ああ~、あれ? あたしも当選なんか出来ないだろうなと思ってるけど、やってみて損はないかなって。せっかく立候補できるのにしない方が多分後悔するだろうから
長田さん積極的だなぁ。 さすがうちのギルドの頼れるマスターだ。
Sky:でも灰倉さんも立候補することになっちゃったみたいだけど……Selfish:あれは予想外だったけど、結果的にすごく良かった。あれであいつはあたしのこといやでも意識することになったから。結果あたしに関心を持つことになったから
Sky:あっ、なるほど
そうだよ、他人に関心がないって言い張ってた灰倉さんが長田さんに対抗意識を持つようになったんだ。
Selfish:他人に関心を持たないやつなんていないはずだよ。関心があるのに何らかの理由をつけて自分からシャットアウトしてる。あいつも多分そうなんじゃないかなって
ああ、なんかわかる気がする。 恥ずかしかったり嫉妬だったり、なんらかの感情が邪魔してそういうことがあるかもしれない。
Sky:銘のことで他人を気にしなくなったって言ってたけど、あれが関係あるのかな?Selfish:どうなんだろう。たしかにマケで相手の名前が気になってむかついたりはあたしもするけど、それと同じことをリアルにも持ち出してるとしたら、どんだけあいつはゲーム脳なんだ
う~ん、ゲーム脳とか関係あるのか? それは?
Selfish:つーかあいつはあたしより先に奥原に対して関心を持ったみたいだったしSky:え? 俺に? 俺、長田さんみたく灰倉さんに嫌われるようなことなにかしたかな……
う~ん、あのやりとりの中でそんな感じ一切なかった気がしたけど。
Selfish:ああ、ごめん。たぶんあたしの勘違いだと思う。気にしないで
とは言われても気になるから今度会ったときは一応謝っておこう。
Sky:あと、俺のことスカイだって気づいた後、長田さん自分のことセルフィッシュだってなかなか名乗らなかったけど、あれはなんでなの?Selfish:それは聞くなSky:うん、わかった
急に長田さんがセルフィッシュさんに変わった気がして、なにやら言いしれぬ圧力を感じた俺は即答した。 『ナガタ』って呼ばれてなぜ怒ったのかも聞きたかったけどとてもじゃないけど聞けなさそうだな。
Selfish:でも、奥原がお前だってわかった時は本当に驚いた。だってスカイまんまだったんだからな
ここからはセルフィッシュさんとして接すればいいのかな?
Sky:俺の方が驚いたよ。ミレニアムさんもセルフィッシュさんもまさか俺のクラスメイトだったなんてGuild Message:Jillがログインしました。Sky:しかも長田さんだよ? いつも見ている姿とぜんぜん違うんだから驚くに決まってるよJill:おはよ~Sky:おはようSelfish:おっすJill:あれ? 長田さんっておさP? スカイ、おさPのこと見たん? どこで?
しまった。俺の発言がジルのログインとかぶってた。 ギルドチャットじゃなくて個別チャットで話をするべきだった
Sky:え~と、うん、なんか普通だな~って。どこにでもいるような普通のおっさんだな~って思って
咄嗟に嘘をつく。
Jill:へ~、まあそんなもんやろね。ああいう放送に出てたりするとセレブってイメージがあるけど、たとえセレブであったとしても実際に会ってみると意外と普通だってこと良くあるしSky:セレブ? いや、あまりおさPにそういうイメージはないかもSelfish:セレブってのは有名人とかスターとかそういう意味だ。日本人がイメージするような金持ちとかナントカ姉妹のような意味は本来ないSky:ああ、そうなんだSelfish:実際そうだったら良かったんだけどな
ん? セレブって意味が? 俺がおさP見たってことが? まあなんにせよ咄嗟についた嘘でなんとかうまく凌げたかな? そういえばジルに言われて初めて気がついたけど、長田さんもおさPも同じ長田だ。 多いのかどうかわからないけど、普通の苗字だし別におかしいことじゃないからそんなこと全く意識してなかった。
ジルがハウスの中に入ってくると
JillはSkyに抱きついたJillはSelfishに抱きついた
いつも通り俺たちに抱擁をする。
Jill:ねえ、ところでセルフィー。日本のJKのファッションのトレンドってどうなん?
ぶはっ! なんて質問を。しかもなぜそれを長田さんに聞く。
Selfish:何でそれを俺に聞くんだ? 俺なんかよりスカイのがよっぽど詳しいんじゃないか?
いや、俺よりもよっぽどセルフィッシュさんのが知っていますよ?
Jill:う~ん、なんとなくセルフィーのが知ってそうかなぁ、って思って。でもよく考えてみたらスカイは学生さんなんだからそっちのがよっぽど詳しいよね?
なんだ? その勘は? 野生の勘か何か? それとも何かの能力者?
Selfish:え? なに? ジルはスカイが学生だって知ってるの?Jill:うん、昨日言ってたSelfish:お前な、ギルド内だからまだいいとしても、あまり自分のこと喋ったりするなよ?Sky:あれはついうっかり……。いえ、ごめんなさい……気をつけます
このうっかりを本当に気をつけないと。 さっきはごまかせたし、ジルだったからよかったけど、他の人に長田さんのことをもしうっかり喋ったりしたら大変なことになるかもしれないし。
Selfish:てかなんでお前がそんなこと知りたがっているんだ?Jill:日本のJKカワイイやん? うちも真似したいかな~、って思って
実際のジルがどんな容姿かはわからないけど、この目の前の猫娘がJKの格好をしたら現実世界の長田さんみたくなるんだろうな。
Selfish:そうか、だったら俺がとっておきのところを紹介してやろう
なんだ、長田さん。結局教えるんじゃん。 正体がばれなければいいけど。 セルフィッシュさんはとあるHPのURLをコピペして発言する。
Jill:ありがとうセルフィー、見てみるね
俺も見てみるか……。 チャットウィンドウのURLをクリックするとブラウザにそのHPは表示された。 ――――え~と、俺が見てもよくわからないんだけど、コレって最新なの? ルーズソックスに顔黒…っていうの? これ? なんかちょっと古いような気もする。
Jill:すごい! すごいよセルフィー! うちがやほーでググってもこんなとこ出てこなかったよSky:いや、ジル。セルフィッシュさんに騙されてるよ。たぶんやほーのが正しいJill:え? そうなん? こっちはこっちで結構カワイイよ?Sky:少なくともトレンドではないと思うけど?
まあ自分で可愛いと思えば、流行っていようがそうでなかろうがそれでいいのかもしれないけど
Sky:セルフィッシュさんも駄目だよ、嘘教えたら。からかったりするの今日の出来事で懲りなかった?Selfish:ああ、そうだな。すまなかったJill:ん? うちがくるまえなんかあったん?Sky:ちょっとねSelfish:ああ、たわいもない出来事だ。気にするな
実際は俺の人生最大かってくらいの事件だったけど。
その日は俺たちのログイン中にカテドラさんはログインしなかったが、日付が変わる頃までそれぞれ製作や採集活動をしながら三人でたわいもない話をした
Sky:おはようSelfish:おっす
いつもと変わらない挨拶。 いつも通り挨拶をしたけど、目の前に居る男前がどうしても、あの長田さんに見えてしょうがない。 セルフィッシュさんはなおも無言で製作を続ける。 …………気まずい。やっぱり気まずい。 何を話せばいいんだ? そもそもセルフィッシュさんとして話をすればいいのか、長田さんとして話をすればいいのかもわからない。 セルフィッシュさんが制作している作業台が「きらりーん!」と光る。
Selfish:今日はありがとう
製作が一段落したところでセルフィッシュさんの方から話しかけてきた。 今日は――ってことは長田さんとして話せばいいのかな?
Sky:それはこっちが言わなきゃいけないことだよ、ありがとう長田さん。わざわざ補習見てくれてSelfish:でも、あたしが余計なことしなけりゃちゃんと出来てたかもしれないのに、あんなことになっちゃったから
う~ん、たしかに長田さんは仲のいい相手とならふざけ合ったりすることもあったけど、誰でも彼でもあんなことをするような人じゃなかった気がする。
Sky:長田さん、なんであんなことを灰倉さんにしたの?
……………… しばらく沈黙が続く。
Selfish:それはあいつが他人に関心がないなんて言ったから、ちょっとからかってやれば何かしらの感情を持って、あたしに対して関心を持つんじゃないかと思ってSelfish:それは憎しみっていう感情でもかまわないし、泣いたりでもすれば素直にこっちが謝ろうとも思ったSelfish:結果あいつを怒らせはしたけれど、その時点で関心を持たせるまでに至ることが出来たのかはわからない。それをするために奥原を利用したのは本当にごめん
長田さんは一つ一つ、言葉を選んでいるのか全部言い終わるまでには結構時間がかかった。
Sky:ああ~、いいよ、俺怒ってないし
長田さんのあんな姿とかこんな姿とか見られてドキドキしっぱなしだったけど
Selfish:あのせいで奥原、会計に立候補しなきゃならなくなったのに、それでも怒ってない?
あ、そうだ、俺会計に立候補しなきゃいけないんだった……。 あの後の出来事が強烈だったからすっかり忘れてた……。
Sky:大丈夫。どうせ俺なんか当選しないだろうし、立候補だけすればいいんだから何の問題もないよSelfish:ならいいんだけどSky:それより長田さんが会長に立候補とかびっくりしたよSelfish:ああ~、あれ? あたしも当選なんか出来ないだろうなと思ってるけど、やってみて損はないかなって。せっかく立候補できるのにしない方が多分後悔するだろうから
長田さん積極的だなぁ。 さすがうちのギルドの頼れるマスターだ。
Sky:でも灰倉さんも立候補することになっちゃったみたいだけど……Selfish:あれは予想外だったけど、結果的にすごく良かった。あれであいつはあたしのこといやでも意識することになったから。結果あたしに関心を持つことになったから
Sky:あっ、なるほど
そうだよ、他人に関心がないって言い張ってた灰倉さんが長田さんに対抗意識を持つようになったんだ。
Selfish:他人に関心を持たないやつなんていないはずだよ。関心があるのに何らかの理由をつけて自分からシャットアウトしてる。あいつも多分そうなんじゃないかなって
ああ、なんかわかる気がする。 恥ずかしかったり嫉妬だったり、なんらかの感情が邪魔してそういうことがあるかもしれない。
Sky:銘のことで他人を気にしなくなったって言ってたけど、あれが関係あるのかな?Selfish:どうなんだろう。たしかにマケで相手の名前が気になってむかついたりはあたしもするけど、それと同じことをリアルにも持ち出してるとしたら、どんだけあいつはゲーム脳なんだ
う~ん、ゲーム脳とか関係あるのか? それは?
Selfish:つーかあいつはあたしより先に奥原に対して関心を持ったみたいだったしSky:え? 俺に? 俺、長田さんみたく灰倉さんに嫌われるようなことなにかしたかな……
う~ん、あのやりとりの中でそんな感じ一切なかった気がしたけど。
Selfish:ああ、ごめん。たぶんあたしの勘違いだと思う。気にしないで
とは言われても気になるから今度会ったときは一応謝っておこう。
Sky:あと、俺のことスカイだって気づいた後、長田さん自分のことセルフィッシュだってなかなか名乗らなかったけど、あれはなんでなの?Selfish:それは聞くなSky:うん、わかった
急に長田さんがセルフィッシュさんに変わった気がして、なにやら言いしれぬ圧力を感じた俺は即答した。 『ナガタ』って呼ばれてなぜ怒ったのかも聞きたかったけどとてもじゃないけど聞けなさそうだな。
Selfish:でも、奥原がお前だってわかった時は本当に驚いた。だってスカイまんまだったんだからな
ここからはセルフィッシュさんとして接すればいいのかな?
Sky:俺の方が驚いたよ。ミレニアムさんもセルフィッシュさんもまさか俺のクラスメイトだったなんてGuild Message:Jillがログインしました。Sky:しかも長田さんだよ? いつも見ている姿とぜんぜん違うんだから驚くに決まってるよJill:おはよ~Sky:おはようSelfish:おっすJill:あれ? 長田さんっておさP? スカイ、おさPのこと見たん? どこで?
しまった。俺の発言がジルのログインとかぶってた。 ギルドチャットじゃなくて個別チャットで話をするべきだった
Sky:え~と、うん、なんか普通だな~って。どこにでもいるような普通のおっさんだな~って思って
咄嗟に嘘をつく。
Jill:へ~、まあそんなもんやろね。ああいう放送に出てたりするとセレブってイメージがあるけど、たとえセレブであったとしても実際に会ってみると意外と普通だってこと良くあるしSky:セレブ? いや、あまりおさPにそういうイメージはないかもSelfish:セレブってのは有名人とかスターとかそういう意味だ。日本人がイメージするような金持ちとかナントカ姉妹のような意味は本来ないSky:ああ、そうなんだSelfish:実際そうだったら良かったんだけどな
ん? セレブって意味が? 俺がおさP見たってことが? まあなんにせよ咄嗟についた嘘でなんとかうまく凌げたかな? そういえばジルに言われて初めて気がついたけど、長田さんもおさPも同じ長田だ。 多いのかどうかわからないけど、普通の苗字だし別におかしいことじゃないからそんなこと全く意識してなかった。
ジルがハウスの中に入ってくると
JillはSkyに抱きついたJillはSelfishに抱きついた
いつも通り俺たちに抱擁をする。
Jill:ねえ、ところでセルフィー。日本のJKのファッションのトレンドってどうなん?
ぶはっ! なんて質問を。しかもなぜそれを長田さんに聞く。
Selfish:何でそれを俺に聞くんだ? 俺なんかよりスカイのがよっぽど詳しいんじゃないか?
いや、俺よりもよっぽどセルフィッシュさんのが知っていますよ?
Jill:う~ん、なんとなくセルフィーのが知ってそうかなぁ、って思って。でもよく考えてみたらスカイは学生さんなんだからそっちのがよっぽど詳しいよね?
なんだ? その勘は? 野生の勘か何か? それとも何かの能力者?
Selfish:え? なに? ジルはスカイが学生だって知ってるの?Jill:うん、昨日言ってたSelfish:お前な、ギルド内だからまだいいとしても、あまり自分のこと喋ったりするなよ?Sky:あれはついうっかり……。いえ、ごめんなさい……気をつけます
このうっかりを本当に気をつけないと。 さっきはごまかせたし、ジルだったからよかったけど、他の人に長田さんのことをもしうっかり喋ったりしたら大変なことになるかもしれないし。
Selfish:てかなんでお前がそんなこと知りたがっているんだ?Jill:日本のJKカワイイやん? うちも真似したいかな~、って思って
実際のジルがどんな容姿かはわからないけど、この目の前の猫娘がJKの格好をしたら現実世界の長田さんみたくなるんだろうな。
Selfish:そうか、だったら俺がとっておきのところを紹介してやろう
なんだ、長田さん。結局教えるんじゃん。 正体がばれなければいいけど。 セルフィッシュさんはとあるHPのURLをコピペして発言する。
Jill:ありがとうセルフィー、見てみるね
俺も見てみるか……。 チャットウィンドウのURLをクリックするとブラウザにそのHPは表示された。 ――――え~と、俺が見てもよくわからないんだけど、コレって最新なの? ルーズソックスに顔黒…っていうの? これ? なんかちょっと古いような気もする。
Jill:すごい! すごいよセルフィー! うちがやほーでググってもこんなとこ出てこなかったよSky:いや、ジル。セルフィッシュさんに騙されてるよ。たぶんやほーのが正しいJill:え? そうなん? こっちはこっちで結構カワイイよ?Sky:少なくともトレンドではないと思うけど?
まあ自分で可愛いと思えば、流行っていようがそうでなかろうがそれでいいのかもしれないけど
Sky:セルフィッシュさんも駄目だよ、嘘教えたら。からかったりするの今日の出来事で懲りなかった?Selfish:ああ、そうだな。すまなかったJill:ん? うちがくるまえなんかあったん?Sky:ちょっとねSelfish:ああ、たわいもない出来事だ。気にするな
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その日は俺たちのログイン中にカテドラさんはログインしなかったが、日付が変わる頃までそれぞれ製作や採集活動をしながら三人でたわいもない話をした
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