異世界転生した私の話を聞いて貰っていいですか?

白黒にゃんこ

転生してからの話

どうも皆さん、おはようございます。

この異世界でもアイリと名付けられました。

容姿も前世と変わりなく、黒髪に黒眼のストレートです。

現在は朝です。朝食の時間です。
え?私が居る場所ですか?


「それじゃあ、皆んな手を合わせて。」


「「「いただきまーす!!」」」



私は今、孤児院の様な所に居ます。






女神様のお陰かどうかは分からないが、私が転生したと言う記憶は、成長してから戻った。


流石に記憶を持ったまま、赤ん坊になるのは不憫だと思われたのだろうか?





まぁ、そんな事はどうでもいい。








私が居る孤児院は教会の様な建物で、周りは森で囲まれている。




「森の中は危険だから、奥まで入らないように!」



そんなことを言っていたシスターの忠告を頭の片隅に、私は森の奥へと進んだ。

何故森の中が危険なのか。そう、ここは異世界。


森の中で、モンスターに遭遇することもある。




例えば、こんな風に。



ブーンと何かの羽音が聞こえ、振り向いた。
目の前には大きな蜂の様なモンスターが一体。
お尻の針が、蜂の体くらいの大きさだ。



刺されたらひとたまりもなさそうだ。


手持ちはさっき拾った木の棒。



さて、どう動こうか。

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