束ねたる物の怪一族語り

やすきよ

とある、マエセツ

この世は
視える者と視えざる者が交わる世界。

一般的に言えば
物の怪・妖がその類いだろう。

しかし、ここで視えるものはそれだけではない。古より伝わる巻物、刀、器や骨董品そのようなものにもときが流れ流れて命が宿る。
そのような者たちを、精霊又は付喪神と言う。

この物語は、それらを束ねる一族の話…。


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