勇者であり魔王である

ばたふらい

第10話 初めての戦闘

王都から10マイル離れたところにある
バルサス森林
ここでナツは死にかけていた。

「なぁ、二人とも言いたいことがある。レベル 1にこれは鬼畜だぁーーー!!!!」

ナツは今体長3〜5メートルあるトカゲに追いかけらてる。そして、驚きなことに初級冒険者が倒せる初級モンスターらしい。

「ナツさん逃げるんじゃなくて、ナツさんにあげた剣を使って倒して下さい!」

「だから、どうやって倒すんだよーー!!」

「オオヤリトカゲは後ろに回って尻尾を切る!
それから、手足を削ぎ落としていく。これが主流のやり方だ!!」

ウルとレイナは木の上からアドバイスしてくるが...

「だから、後ろに回ろうとしても!こいつさっきから体の後ろに回れないように動くんだよー!!!」

「ナツさん!!」

「何!!!!」

「ファイト!!」

ウルはにこやかな笑顔で立て言い放つ。

「チクショーーーー!!!!」

30分後

「はぁはぁ、どうだみたかーー!!!」

ナツの目の前にはオオヤリトカゲの死体がある。
走るのをやめたナツが無我夢中で振り回した剣がたまたまオオヤリトカゲの目にあたりこれにより怯んだオオヤリトカゲをすかさずに攻撃しまくり、倒した。

「なぁ、二人ともこれ本当に初級モンスターなのか?初級でこれなら、どんだけ中級はヤバいんだ!」

「大丈夫ですよ、ナツさん!このオオヤリトカゲは初級冒険者平均レベル5の4人でパーティーを組んで倒すことが出来るモンスター。それをレベル1で一人で倒したなら、上出来です!」

えっ、平均レベル5の4、5人が組んで倒すモンスター!!!えっ...じゃあ、俺騙された!!!

「ちょっと待て!何が初級モンスターだ!」

「ナツさん、私は嘘はついていません。初級冒険者の倒せる初級モンスターと言っただけで、人数は一言も言っていませんよ。」

いや、何ちゃっかりそういうイタズラするの!!!危うく、死にそうになったよ!

「しかし、一人で倒せたなら今のでレベル2、3位は上がっただろう。これを1匹10分で始末できれば、かなり優秀だろう。まあ、一人で45分...悪くはないがやはり最低30分以内だな!!」

いや、俺レベル1ですよ。何言っているのこの人!!!

「これでナツさんも絶対心眼アブソリュートアイを使えるようになったはずです!」

そういや、説明受けても一度も使ってないなこの能力...使ってみるか!!

絶対心眼アブソリュートアイっっっ!!!」

あれ?おかしいな、能力名を叫んだのに!何も見えないぞ!

「あの〜ナツさんもしかして能力名を叫んだら、使えるって思っています?」

えっ、そうじゃないの!!

「くっくっ、この男本当に面白い!」

レイナに完全馬鹿扱いされている気がする...

絶対心眼アブソリュートアイの使い方は噂だから真実かどうか分からないですが、目に意識をするだそうです!」

目に意識をする?そう言われて俺はウルを見た。う...これは、俺の第1の人生を一番最初に狂わせた能力じゃねーか!!!ウルを見ると、ウルの周りにオーラらしきものが見えた。

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