勇者であり魔王である

ばたふらい

第1話 不幸な奴

 この世界において、不幸な奴というのはあまり理解されず、勝手な解釈で勘違いされる可哀想な奴を指す。
この俺(=金子 夏樹かねこ なつき) 17歳は自分の人生17年間を
通して出た答えである。
例えば、小さい頃から見えないものが見えるから両親にこのことを伝えると
「「うちの子、霊感があるから将来は霊術師に
なれるわ。」」
父母、揃いも揃って同じ言葉を口にした。そうではないのである。俺が見えるのは幽霊ではない、見えるのは人の回りにまとわりつくオーラみたいなものだ。そう言っても、あのバカ父母は
「「うちの子、霊感があるから将来は霊術師に
なれるわ。」」
と言う。このバカ家族から逃げ出したくなり、俺は都会でそこそこ優秀な高校に逃げ出した。
 そこでは、最悪にも小学校も中学も一緒だった、連中と出会ってしまった。確かに都会に出たと言っても、俺の田舎のすぐ近くがその都会だ。
俺が求めた安らかな高校生活に誤解が誤解生んだ誤解(黒歴史)を難なくとあいつらはばら撒いた。結果は黒色な高校生活ではなく、灰色つまり悪くはないが最悪であることに変わりはない高校生活になった。俺ははっきり言ってしまえば、まあモテる。しかし、この黒歴史により避けられまくることはないが、話しかけられることもない。それでも、まあ好意があると分かる女の子がいる。それでも、この黒歴史のある俺は彼女にまで嫌な思いはさせないようにその好意を気付かぬふりをして、高校生活を送っている。勿論、黒歴史により友達は出来ずぼっちになり、ついには喋ることがなくなってしまったため、コミュニケーション障害にまで落ちてしまった。しかし、授業ではあたるためまだ、話すの行為はまだ出来る。
 話しが長くなったが結局言いたいことは一つ。
「勝手な解釈してんじゃねーぞ、このクソ野郎ども!!」
それが俺 金子 夏樹だ。

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コメント

  • Kまる

    おー…こえー

    0
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