根暗勇者の異世界英雄譚Ⅲ 〜闇魔法を操る最弱な少年の話〜
Ep2 - 完
【あらすじ】
緑の国セルヴィアへ向かったサクラたち。
渓谷にてバドムと出会い、バドムの住処とされる洞窟にはセルヴィアでの転移者がいた。
雷を扱える転移者エドに試されたサクラは、見事に自分の意志を伝え、エドが仲間に加わる。
セルヴィアには千年前の転移者であるシンスケがいて、召喚獣の召喚をすることになったが、タイミング悪く魔族軍が襲来してしまう。
急いで召喚すると、エドはヘンリーを、サクラは元魔族幹部のアスラを召喚し、アスラは指揮官の一体をたった一振りで倒してしまう。
それぞれ別れて指揮官と対峙し、苦戦を強いられ、大勢の犠牲が出ながらも勝利。
サクラは犠牲の多さと、ミカエルを失った悲しみに打ちひしがれるが、守り切れた命に対して「僕がサタンを倒す」と宣言した。
【主メンバー】
サクラ - 主人公。降臨場所は死体の山。
魔族にしか扱えない闇属性魔法を駆使して戦う。日本人 17歳 元学生。
使用魔法『死体を吸収して自分の力に変える能力』『相手の周りに円を出し生気を奪う能力』
ガゼル - 獣人純血種。
サクラのナビゲーター。〔Ep2〕にて命を落としたミカエルの弟。
アスラ - 元魔族幹部。サクラの召喚獣。
エド - 雷魔法を扱う転移者。
降臨場所は魔法の五国、緑の国セルヴィア。イギリス人 32歳 元殺し屋。
使用魔法『触れたものに電撃を流す魔法』『一方向に電撃を放つ魔法(距離で威力減少)』
ヘンリー - エドの召喚獣。氷魔法を扱う。
【Ep2での主要人物】
バドム - 獣人。セルヴィアで技師をしていたが、訳あって追放。セルヴィアの渓谷、上流付近の洞窟で生活。
シンスケ - 1000年前の転移者。日本人。風魔法を扱う。アルビィとの戦いで魔力を取り戻す。
使用魔法『疾風の一太刀』『暴風乱斬』
アルコーン - 魔族指揮官。
炎斧のバロン - 魔族軍指揮官の一人。
炎を斧に纏わせて戦う。エドとヘンリーの連撃により敗北。使用魔法『獄炎の舞』
水操のアルビィ - 魔族軍指揮官の一人。
身体を水に変えて戦う。魔力の戻ったシンスケの中級魔法により敗北。
魂奪のガリア - 魔族軍指揮官の一人。
低魔力の人間の魂を操ったり、食べることで自身強化をして戦う。覚醒したサクラにより敗北。
使用魔法『残滅の閃光』
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