裏切られた俺と魔紋の奴隷の異世界冒険譚
281話
食堂で特に何もすることなくデュセスとリスミナを待っていたら、わずかに肌を上気させた4人が食堂に入ってきた。
ローウィンスがなかなか来ねえなと思っていたら、エイシアを連れてデュセスたちと一緒に風呂に入ってやがったのかよ。
まぁいいけどさ。もしかしたらある程度の話は終わらしてくれたのかもしれねぇし。
そういや、同年代の女の風呂上がりなんて見るのは久しぶりだな。
湿り気が残っているからかいつもよりも艶があるように見える髪。あとは寝るだけだからと緩めの服装。赤みが増した火照った肌。
風呂上がりは綺麗さ2割増しとかよくいうが、元がいいやつらの2割増しはなかなかの破壊力だな。目の保養としては悪くない。
同年代といえば、出会ったばかりの頃のニアの風呂上がりも悪くないとは思った気がするが、先に入浴姿を見ちまったからか、あまり印象に残ってねぇな。
今じゃニアの風呂上がりの姿くらいは見飽きるくらいに見てるせいで、特に何も思わなくなっちまったし。
それに比べて、エイシアは普段キッチリした服を着てるイメージがあるせいか、風呂上がりのラフな格好は唆るものがある。
ローウィンスやデュセスと並ぶとさすがに見劣りしちまうのかもしれないが、俺は嫌いじゃない。首の傷も見慣れちまったから、たいして気になんねぇし。
ただでさえ万人ウケしそうな見た目のローウィンスは1人だけ質が違う寝間着を着ているから余計に目立つ。
スタイルがわかりやすい服を着て、丁寧な所作で歩いて近づいてくる姿は、同年代のはずなのに可愛いよりも綺麗に映る。
デュセスも喋らなければ綺麗であり、可愛くもあるんだけどな。着飾って黙って椅子に座ってればモテそうなだけにもったいない。
この中に含まれるリスミナはちょっと可哀想だ。
リスミナも十分整った顔をしてはいるが、このメンツだと普通に見えるんだよな…どんまい。
「お待たせしてしまい、申し訳ございません。」
俺が勝手に4人の評価をしているうちに全員席に着いたようで、隣に座ったローウィンスが声をかけてきた。
「ローウィンスまで一緒に風呂に入ってたのは予想外だったが、もともと2人を待つつもりだったからかまわない。一緒に風呂に入ったってことは既に話を済ませたのか?」
「私の自己紹介とアインとして学校に通っている理由を話しただけなので、詳しい話は食後にと伝えてあります。」
「理由?」
「はい。ただ、理由といっても立場上本名で通う訳にはいかないというだけですよ。」
「そうか。」
俺も同じような理由だから、一緒に説明しといてくれれば良かったんだが、この感じはしてないんだろうな。
まぁいい。とりあえず飯にしよう。
配膳が終わり、全員が席に着いているのを見回して確認した。
「今日はデュセスの他にもう1人、知らないやつがいると思うが、俺の客人だ。名前はリスミナ。今日だけ泊まっていくから、よろしくな。そんじゃ、いただきます。」
「いただきます!」
元気のいい返事を聞いてから、俺も飯を食い始めた。
チラッとリスミナを見れば、全員での「いただきます」に少し驚いていたようだが、もう普通に飯を食っている。さすがは冒険者だ。なかなかの適応力の高さだな。
そういやカテヒムロでは「いただきます」が流行ってるようなことをいってた気がするし、そのおかげかもな。
夕食が終わり、空き部屋を使っての話し合いとなった。
話し合いの参加者は俺、ローウィンス、デュセス、リスミナの4人だ。
話し合いなのにアリアがいないのはなんか不思議な気分だな。
部屋の真ん中に用意されていた4人がけのテーブルに着いてから、一度全員の顔を見回した。
リスミナはさっきまでリラックスできてた気がするんだが、また緊張してるみてぇだな。
「人に聞かれたくねぇ話だったからこんな改まった場を用意したけど、内容はたいしたことじゃねぇんだよな。だからそんな緊張すんな。」
「は、はい。」
「とりあえず俺はリキ・カンノだ。よろしく。変装してテキーラって名乗ってた理由はローウィンスと似たような感じで、俺がこのまま学校に通うと先生役のやつらが気を使うだろうし、他の生徒に距離をおかれて授業にならねぇ可能性があったからだ。」
「……………え?それだけ!?…ですか?」
俺がいい終わっても誰も喋らねぇと思ったら、まだ続きがあると思ったのか。
それにしてもリスミナはなんで俺がリキだと敬語になるんだろうか。同じ冒険者だってのに。もしかして、利用してる村の村長だからか?
「それだけだ。だから、俺に敬語なんか使う必要はねぇよ。テキーラもリキも俺だ。テキーラのときは話し方を変えてはいたが、中身は変わらねぇんだから、今まで通りにしてくれ。」
「えっと…わかった。でもこれだけは聞きたいんだけど、私が村に悪影響を与えないように近づいたんじゃないの?場合によっては排除するために…。」
「何いってんだ?近づいてきたのはリスミナの方じゃねぇか。そもそも俺はリスミナのことなんて知らなかったし。」
「じゃあ、なんで自分の村の学校にわざわざ通っているの?」
なるほど、デュセスのときもそうだったが、自分に後ろめたいことがあると、必要以上に相手を疑っちまうみたいだな。
俺は変装を後ろめたいこととは思っちゃいなかったが、リスミナを『道化師連合』かと疑っちまったけど。
「そんなのは楽しそうだったからに決まってんじゃん。もちろん村のやつらが作った学校がどんなもんかを確認しようっていう意味もあったし、この機会に武器の練習でもするかって気持ちもあったが、同じ目的を持ったやつらで学びあうってのが楽しそうだったからってのが正直な気持ちだな。さすがに訓練だけをやってられるほど俺は勤勉じゃねぇからさ。まぁ息抜きみたいなもんだな。」
思ったままに答えたせいか、リスミナが返答に困っちまったようだ。
そんなに予想外のことをいったか?リスミナは一緒に授業を楽しんでたと思ってたんだが、リスミナからは俺が楽しんでるようには見えなかったのだろうか。
「リキは噂だけを信じてると理解できないからやめた方がいい。噂の内容もほとんどが真実だけど、今までテキーラとして見てきた姿も真実。わけて考えない方がいい。疑うだけ無駄。」
静寂を破ったのはデュセスだ。
たぶん困っているリスミナのフォローをしたつもりなんだろうが、フォローになっているかは微妙な気がする。
そういや噂の内容を確認してなかったから、俺にどんなイメージをもたれてるのかがイマイチわからねぇな。
「そんなことより、冒険者ギルドの中で何があったの?『ケモーナ最強の戦士』が入っていったと思ったら、しばらくして少し機嫌の悪そうなリキとリキを気にしてるリスミナが出てきた。そしてこの話し合い。これで何もないわけがない。私はその話を聞かせてくれる話し合いなのかと思ってた。」
ちょうどいいタイミングだから、噂についての確認をしようかと思ったら、その前にデュセスに“そんなこと”扱いで話を流されちまった。
まぁ冒険者ギルドで何があったかを知らないのだから、そっちの方が気になるのは仕方ねぇのか。
「あの獣人のおっさんとジャンヌが俺の名前を呼んだせいでリスミナにバレたから、口止めをするための話し合いだ。ギルドでの話はそれが終わってからだ。」
「『戦乙女』もいたの?SSランク冒険者が2人もいたのは気になるけど、わかった。待つ。」
「それでリスミナ。俺はあと…ローウィンス、冒険者の授業は次ので最後かわかるか?」
話を戻すためにリスミナに話しかけたんだが、冒険者の授業があとどれだけあるのかがわからなかったから、途中でローウィンスに確認を取った。
「はい。冒険者の授業は次の実践が最後です。ただ、最終日の翌日にリキ様にはテキーラさんとして参加していただきたいことがあるようです。なので、他の授業を受ける予定がないのでしたら、あと6日間で終わりになります。」
「最終日の翌日に何やるんだ?」
「締めくくりといいますか、ひと段落といいいますか…皆さんの頑張りの成果を見せる場の1つといったところですね。」
曖昧に濁し過ぎてて良くわからねぇが、卒業式のようなことをするって意味か?
「まぁいいや。とくに予定はないだろうから問題ない。」
「サラさんも喜ばれるかと思います。」
なんでサラ?
…え?みんなの頑張りって生徒側じゃなくて先生側の話だったのか?それを俺に労えと?
でもテキーラとして参加なんだよな?
「俺はなんかする必要があったりするのか?」
「いえ、リキ様は見ているだけでいいかと思います。サラさんがどういった流れで進めるのかまでは私は存じませんが、呼ばれたら変装を解くだけで良いのではないでしょうか。」
余計にわけわかんなくなったが、ローウィンス自体がわかってないんじゃ聞いても意味ないだろうし、今はリスミナの口止めが先だな。
「というわけで、俺はあと6日はテキーラとして学校に行くつもりだから、リスミナにはその間だけ誰にもいわずにいてもらいたいわけだ。どうしたらいわないと約束できる?」
「え?べつに誰にもいうつもりなんてないよ?」
急に話を戻したからか、リスミナが少し驚いた声を出したが、すぐに答えた。
「それは交換条件なしで誰にもいわないと約束するってことか?いっておくが、俺は約束は守る主義だし、守らせる主義だからな。」
「うん。リキくんがいいたいことはよくわからないけど、私は人の秘密をいい広めるつもりはないかな。私のことを陥れようとする相手なら約束なんて出来ないけど、リキくんにはむしろ助けてもらってばかりだし、リキくんが嫌がることをしたいとは思わない。『不和』なんて二つ名をつけられてる私のいうことなんて信用できないかもしれないけど、見返りなんてなくても誰にもいわないって約束するよ。」
真意を確かめるためにリスミナの目をジッと見ていたんだが、リスミナは目を逸らさずにいい切った。
念のため『識別』のスキルも使ってみたが、本心のようだ。
「ありがとう。6日だけ黙っててくれればいいし、命に関わるときは話しちまってかまわない。だが、たいした理由もなく約束を破ったら、敵とみなすからな。そうならないでくれると助かる。」
「誰にもいうつもりはないけど、そこまでいわれるとちょっと怖いね。ついポロッと口走ってしまわないように気をつけなきゃだよ。」
リスミナは苦笑いのような顔になったが、わざとじゃなきゃ一度くらいはさすがに許すだろうから、そこまで気にしなくてもいいんだけどな。ただ、余計なことをいって気を抜かれて、デュセスみたいに何度もいわれたら許容出来ねぇだろうから、何もいう気はねぇけど。
それにしてもリスミナは不思議なやつだな。
最初は俺にビビっているようにも見えたんだが、さっきは睨んでもハッキリと答えを返してきやがったし、適応能力が高いというか、演技なんじゃないかと少し疑っちまう。
もしかして、フレンドリーな態度自体がリスミナの処世術だったりするのかね。それなら周りに合わせたり、自分を偽ったり…ようは適応能力が高くてもおかしくはねぇか。
それなのに『不和』なんて二つ名がつけられたんだとしたら、余程今までのパーティー運がなかったんだろうな。
「ここまで連れてきといて悪いが、俺がリスミナとしたかった話し合いはこれだけだ。なんかリスミナが聞きたいこととかはあるか?俺が知ってることで話せる範囲でしか答えらんねぇけど。」
「リキくんと話す機会があるなんて思ってなかったから、そういうのは何も考えてなかったな。噂とかを聞いて気になってたことはあったけど、いざ聞かれると何を聞いたらいいんだろう……あっ、なんで学校を作ったのかは気になったかな。お金を取るならわからなくないけど、授業は無料って聞いて不思議だったからさ。しかも王都の近くに建ててるから余計にね。」
「ここまで大きくしたのはアリアたちだから、俺にも理由はよくわかんねぇな。もともと俺は村人の職の幅が広がればいいなくらいの気持ちで村人が学ぶ場を作ろうと思っただけだし。だから金を取る気なんてなかっただけだな。ただ、王都の近くで不思議がる意味がわかんねぇんだけど、なんでおかしいんだ?」
俺の質問を聞いたリスミナがチラリとローウィンスを見てから、俺に視線を戻した。
もしかしてなんか常識的な話だったのか?それともローウィンスに聞かれたらマズイ話か?
いったんローウィンスに退室させようかと迷ったところで、リスミナが話し始めた。
「偉い人たちは平民に知識を身につけられるのを好まないって話を聞いたことがあったから、そう思っただけだよ。リキくんは偉い人が嫌いなイメージがあったから、もしかしたら喧嘩を売ってるのかなって。でもローウィンス様と仲がいいみたいだから、実際は違うんだろうけどね。」
馬鹿の方が扱いやすいってやつか?
考える頭がなければ逆らおうとすら考えないってことかもしれんが、俺としてはある程度考えてくれた方が助かると思うんだけどな。
たしか賢い敵より馬鹿な味方の方が厄介って考えもあった気がするし。
「今のところ周りから文句をいわれてねぇから大丈夫だろ。…もしかして、国の法としてマズかったりするのか?」
一応ローウィンスに聞いてはみたが、ダメなら最初にストップかけてるだろうから、平気なはずだ。
「問題ありません。領主の私が確認し、王からの許可も得ているので、アラフミナ王国内の貴族に文句をいわれる筋合いはありません。中には実力行使をしてくる愚か者もいるかもしれませんが、結果としてその者らが後悔をするだけなので、リキ様は気にしないで大丈夫ですよ。」
最後にニコリと笑ったローウィンスの顔は確かに笑顔なんだが、なぜか笑っているようには感じなかった。
俺が知らないうちに既に何かあったのかもな。面倒そうだから、深くは聞かないでおこう。
「そういうわけだ。正直、学校に関しては深く考えずに思いつきで作らせただけだから、予想外に大きくなってることに俺自身が驚いてるくらいだわ。」
「え?自分が住んでる町の出来事なのに気づかなかったの!?」
「その通りだからなんもいえねぇ。ただ、一応言い訳させてもらうと、村人に教えるための学校の話をしてから少しの間出かけてて、帰ってきたらもう出来上がってたんだよ。」
あれはもう気づいたときには手遅れだったから、どうしようもない。
アリアたちの有能さを甘くみてた自分が悪いんだが、そんなすぐに建物が出来上がると思わねぇし、軽い気持ちで話したことがここまで大事になるとは思わねぇだろ。
まぁ、インク代やら紙代やら、飲食店の売り上げやらでけっこうな黒字になってるらしいから、文句はねぇけど。おかげで村人たちの仕事にもなってるしな。
「…いろいろ凄いね。…うん、凄い。……凄いしか出てこないや。えっと、建物が建つまで出かけてるって、どこまで行ってたの?」
「たしかドルテニアって国だ。ちょっと欲しいものがあったからな。いろいろあってすぐに帰るわけにはいかなかったし、途中でやるべきことができたから、たぶん半月くらいいたな。」
「ちょっと欲しいもののためにけっこう遠くまで行ってたんだね。」
聞かれたことに答えてるだけなのにリスミナがさっきからずっと苦笑いに見えるんだが。
それにしても国の名前だけでどの辺りかわかるなんて、リスミナはもの知りだな。カテヒムロを拠点にしてるといっていた気がするが、他の国のことまで調べてんのかね。
「ウチには龍族がいるから、そのくらいの距離なら1日もあれば行けるからな。」
まぁ実際に乗るのはヴェルではなくイーラになんだが。
「龍族の仲間までいるんだ…凄いね。」
「だからいった。噂のほとんどは真実。疑うだけ無駄。理解しようとするのも無駄。これがリキ。そのまま受け入れるしかない。テキーラのときに既に学んでいるはず。」
さっきは理解しようとするのが無駄とはいってなかったと思うが、やっぱり龍族が仲間にいるのは珍しいみたいだな。たしかに今まで龍自体を邪龍とヴェルしか見たことないし。
「まぁ俺がリキとして話をするのは今日が初めてなんだし、話だけ聞いて相手のことなんてわかるわけないわな。」
「たぶんデュセスがいってるのはそういうことじゃないと思うんだけど…でも、そうだね。リキくんのことは今いろいろ聞くんじゃなくて、これから知っていけばいいのかもね。」
これからか…あと6日だけの付き合いになると思うんだが、わざわざ余計なことをいう必要はねぇか。
「えぇ。お互いに素性を知ったことですし、これからも長く付き合っていけましたらと私も思います。なので、公的な場以外では私のことは今まで通りアインと呼んでください。リキ様もせっかく仲良くなれたのですから、これからもこの関係が続けば良いとは思いませんか?」
…ローウィンスがこんなことをいってくるのは予想外だな。何かを企んでるのか…同年代の知り合いができたことが思いのほか嬉しかったのか…。いや、今聞かれてんのはローウィンスがどう思っているかじゃなくて、俺がどうしたいかだよな。
「そうだな。そういうのも悪くはないのかもな。」
俺がローウィンスから目を逸らしながら答えると、視界の隅に映るローウィンスがさっきとは全く違う微笑みを俺に向けてきやがった。
そんな顔を俺に向けるな。
「私も仕事で近くに来たときは寄るようにする。私やリスミナが学校での用事を終えたあとは4人で揃うのは難しいかもしれないけど、リキがここに住んでいるから、また会えることもあるかもしれない。友だちと集まって何かをしたりするのに少し憧れていたから、そのときが楽しみ。」
「そっか、私たちはもう友だちなんだね。…私が女だからじゃないし、私の二つ名をみんなは知ってるのに、それでもこの関係を続けてもいいんだよね………ありがとう。」
なんか凄いしんみりとした空気になってるんだが…。
いや、この世界のやつらは友だちって言葉に敏感すぎるっていうか、思い入れありすぎだろ……。
まぁ、軽々しく使うようなうわべだけの友だちよりは信用できるとは思うし、俺自身が友だちやら仲間って言葉に敏感だって自覚はなくもないからなんもいえねぇけど。
「話は以上だ。そんじゃあさっさと今日の報酬の分配を終わらせて、寝るぞ。」
リスミナになんて返せばいいかがわからなかったから、余計なことをいわずに話を終わらせることにした。
「ギルドでの話をまだ聞いていない。」
「あぁ、そうだったな。たいしたことじゃねぇし、報酬をわけながら話すよ。」
俺が預かっていた報酬をアイテムボックスから出し、最初の取り決め通りに分配しながら、さっきのギルド内での出来事をデュセスに話した。
とっとと終わらせようと思って端的に話したんだが、さすがに省略しすぎたらしい部分をリスミナが補足し、デュセスやローウィンスが質問してきたことに答えているうちに夜が更けていった。
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コメント
葉月二三
ありがとうございます!
そういってもらえると、作者として本当に嬉しいです!
これからも楽しんでもらえたら、なによりッス٩( 'ω' )و
ノベルバユーザー286732
今更あれなんだけどノベルバの中で一番これ気に入ってるっす
やっぱ好きだわ〜と思ったから書いてみたっす