主人公が作者に文句をいってくるのですが‼~主人公は普通の高校生活を歩ませてもらえないそうです。

ほむほむ

第1章 第2話 転入生の紹介

キンーコンーカンーコンーキンーコンーカンーコンー。チャイムの後に放送が。「朝7:30分をお知らせ致します。今学内敷地にいる生徒の皆さんは7:50分までに第3体育館に集合してください。」キンーコンーカンーコン
今さっき幼女との出会いが会ってから10分後、優徳は自分の寮部屋で制服に着替えていた。「さっきの放送一体なんだったんだろう?あんな時間帯に体育館に集まれなんて珍しいことも会ったもんだな。いつもは、火曜日の全校集会のとき以外ないのにな。もしかしたら、さっき会った幼女もといアリアの転入を集会で発表でもするのかな?お、ヤバ!もうこんな時間だ速く第3体育館に行かないと。」優徳は自分の寮部屋を出ていき、第3体育館のある校舎に走って行った。
~~~~~~~~~~第3体育館半分ぐらいの生徒達がいる第3体育館で。「やっと着いたよ、全く寮と校舎が1キロ離れてるってどうなってんだよ。とりあえず自分の名簿番号の席に座らないと。えぇーと、1108番わっとあったあった。」ちなみに、黄泉高校だと全校集会のときは先生方と生徒会の皆さんがパイプ椅子を毎回準備する事になっている。俺個人としては、ありがたいと思っている。わざわざ教室から自分の椅子を持って来なくていいしな…………。椅子に座ってなんだかんだ考えながら待っていると、まだ体育館来ていなかった生徒たちがちらほら集まって来た。その中に、俺に声をかけてくるやつがいた。「よー!優徳元気か!昨日ぶりだな!!」そう、クラスメイト謙親友でもある桜木遠矢さくらぎとうやだ。「俺は元気だ。遠矢こそ元気か?」まあ、聞くだけ無駄だと思うが。「元気やで!それより、今日の全校集会一体なんなんだろうな?まさか、誰か万引きでもしたんかな?」
「どうだろうな……。思い当たる節はあるけどまだ確信はないからな~~~~。とりあえず座っとけ、お前だけだぞ席に座ってないやつ。」
「お!?マジかいな!!ほな、自分の席にいくさかい、また後でな。」
遠矢との話も終わり、丁度先生方も入ってきたしそろそろか。今日は一体なんのために全校集会をやるのか?まあ、だいたい予想は出来ているけどな……。その後、とどこうりなく全校集会は終わり、皆自分の教室に戻って行った。ちなみに、予想通りに転入生の紹介だった。「本当にあの子転入生立ったんだな。てっきり、保護者からはぐれた子供だと思っていたんだがな……。実際、俺の3分の2ぐらいの身長しかなかったしな。」俺は、転入生のことを考えながら自分のクラス向かって行った。

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