この世は。

ぱま

無情

私は友達と一緒に電車に乗った。
他校の生徒も、先生も一緒に乗っている。

「これからどこにいくんだろうね。」

そんな日常が一瞬で悪夢へとかわった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー。

「明日は、市内の高校生で集まることになっています。皆さんは学生証明書だけ持ってきてください」

ーーーーーーーーーーーーーーーー。
学生証明書だけとは……
そう思いながら家へ帰る

「明日市内の高校生全員集合で何かあるんだって。なんだろうね。」

「そうだね。」

母親の様子がおかしい。
いつも明るい母親が何故か暗かった。

「明日早いからもう寝る。おやすみ。」
「おやすみ」

ーーーー次の日の朝ーーーーーーー。

「これからどこにいくんだろうね。」
私たちは電車に乗った。

外は綺麗な湖、山、田んぼの景色が流れる。
なんて平和なんだろうか。
私はそう思う。

電車内でもいろんな人の雑談が聞こえてくる。恋バナ、ドラマの話、好きな芸能人の話。みんなとても楽しそうだ。

「そろそろ駅につくぞー。皆準備しろー。」

ーーーーそう。ここからが悪夢の始まり。

駅を降りると1列に並ばされた。
ゲートを通る前に学生証明書を見せ、カメラで写真を撮られた。

ゲートを通り、1列に並んだ状態で台の上にあがる、ロープを掴む。
その瞬間上から煙が出て、8秒間それを吸う。

頭が……ぼーっとする…………

その状態でまた駅で電車を待つ。
先生が言葉を発した。

ーーでは、電車がきたら、皆さん飛び降りてください。ーーーーーーーーーー


は?

その瞬間私は我に返った。
飛び降りろって言った………………?

電車がくる

飛び降りはじめた。

目の前でひかれていく人達。

「俺は飛び降りないぞ!俺は!絶対!!!!」

そんなことを叫んでいる男の子を見た

私と同じの子がいる!

その瞬間

男の子は先生達に捕まれ
電車が行き交う線路に投げ込まれた

隣の友人を見る
「大丈夫?」
「なにが」

そう言って友人も飛び込んだ。

私はこれが夢じゃないかと思った。
目の前で人間が電車にひかれ、体がバラバラになり血飛沫があがる。

嘘だろ。

あれ。
なんで田舎の風景が
都会に変わってるんだ。

ふとビルを見る

ビルの中には子供たちが死んでいくところを見る親達の姿があった。

泣いている人もいれば
笑ってる人もいる
真顔の人もいる

私の母親もいた。
目が合った。

そのとき
「おりておいで、駅の下においで」

母親がそういった。

私は駅員にその事を伝えた。

駅員はいった。

「お前は救われたな」

「きっとすぐ私は自殺します」

駅員がニヤッとわらった。

どうゆうことかわからなかった。
もう何を信じていいのかわからなかった。

駅から降りる
看板には良い暮らしを!!!!

ふざけてんのか。


降りたはいいものの母親の姿がない。
どこにいるのかわからない。

探した。さがしまわった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ビルの下に人集りができてるのが見えた。
なにがあったのだろう。

見に行くとそこには

母親の死体があった。

おかあさん……?


なんで……???

ーーお前が殺したんだな。ーーーーー


へ?

ーーーお前を救ったから死んだんだーーー

私のせい。



ーー人口があまりにも増えすぎている。だから今1番多い高校生を少なくする計画が今日実行された。子供を救うには条件がある。その1:1億円を一括現金で払うこと。その2:自分が子供の代わりに死ぬ。この2つだよ。ー

だから

見かけなかった子いるってことか。

私は母親を殺した。

上では友達やなにもしていない私と同年代の子達がひかれてく。

私はこれから


どう生きればいい。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
作者から。

これは実際私が夢で見たことをいろいろアレンジを加えながら書いた小説です。

楽しんで読んでもらえたでしょうか?

それとも少し精神的にきてしまったでしょうか。

私は精神的にかなりきました。

小説内に誤字があって読めなかったりしたらごめんなさい。

ゆっくりですが、小説を投稿していきたいと思ってます。
初心者ですがどうぞよろしくおねがいします。

いいね、コメント大変喜びます。

コメントでもっとこうした方がいいんじゃないかなどのアドバイスも待っています。

ではでは。
次回の小説でまた会いましょう



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