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平凡男子の受難

安里あさ

act.36


「って事らしいんだけど、沙弥知ってた?」

次の日のお昼。
俺は沙弥と学食でランチを食べながら
昨日聞いた話しを振ってみた。

「ああ、それなら前に玲先輩や美道先輩が話してたよ。企業が参戦してるのもあってなんでもすごい経済効果だとか。」
「うわ・・・そうゆう事?」

間宮学園上げての行事おまつり
かかった費用は全て学園持ちとなるが、催し事で稼いだお金もそっくりそのまま学園に返されるらしい。
そこには様々な企業も関わっていて金銭が関わるだけでなく情報収集が出来、多方に宣伝する事も可能。つまり損はしない仕組み。


「ってゆうか祭りとゆう名の歓迎会だろ?生徒から金を絞りとるのかよ・・・」
「ううん、違うよ?生徒は学生証持っておけば無料。お金は一般客から貰うんだよ」
「え!一般客って、学園開放するのか?」
「そうだよ。保護者はもちろん、生徒学園の関係者もズラリと揃うらしいよ?あとは他校生も入場許可される。当日は人でごった返すのが習わしだね」
「そうだったのか・・・。」

賑やかな行事、その言葉は間違っていなさそうだ。
そしてここまで沙弥が詳しいのも沙那先輩の親類として参加したことがあるからなのかと納得がいく。



「結吏さん沙弥さん!ちわっす!」
「お疲れ様っス!」

「っお前ら・・・!」

そんな声と共にゾロゾロと俺らの周りに集まったのは、昨日おととい一悶着した間柄の7人グループだった。

身構えていると神堂しんどうが1歩前に出て俺のすぐ側に立ち、


「...悪かった。」
「「すみませんでしたっ!」」

頭を下げた神堂に続いて他の奴らも頭を下げ謝罪し始めた。
な、なんなんだ一体・・・。



―――――

久方振りの更新で申し訳ないです...
滞っているのにも関わらずいいねして頂きありがとうございますっ


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