こんな俺でも愛してくれますか
35話 関門と思いたい
「ここ、広すぎる。」
「ですね。」
「レク、ここの構造とか知らないのか?」
「知りません、私は実験されていましたから。」
「知らんならいいよ。」
「地道に探すしかないですね。」
「そうだな。と言いたいが、疲れたよ。」
侵入してかれこれ2時間。研究所に入ってすぐ人がいて銃を乱射してきて、突破すればまたいての繰り返しで今いるところまで来た。
「1つ思いついたが....」
「なんでしょうか。」
「今いるところんぶっ壊せば下まで行けるのではと。」
「ギンお兄ちゃんでもさすがに無理ですよ。」
レクはすぐ否定した。
「今いるところが何階かもわかりませんし、下に何階あるのかもわかりません。通常の人じゃ無理ですよ。」
「やるだけやってみるわ、メリー。」
「メリーさんは家のはずじゃ。」
ここに来る前、レクとギンはメリーに見送られてきた。レクは辺りを見回してみるが気配がない。
「あちゃー、バレてたから。」
「メ、メリーお姉ちゃんが、ギンお兄ちゃんの中から。」
「メリーは邪鬼だ。...それより、付いてくるなよな、しれっと入ってるし。」
「いつ気づいた?」
「出てすぐ。」
「早いね。いやー、絶対なんかあると思って付いてきたけど、本当になんかあった。」
「メリー、戻ってろ。いざとなったら呼ぶから。」
「はーい。」
スルスルと戻っていった。
「レク、掴まってろ。」
「無茶ですよ。」
「信じろって。」
「助けてもらったのをみると....わかりました。信じます。」
レクは、少し納得していないがギンの背中に乗った。
「いくぞ、せーの。」
ギンは地面に向けて思いっきり拳を振り下ろした。途端に地面に亀裂が入り、真ん中から崩れて始めた。
「下へ参ります。」
「さすがに、死ぬんじゃ。」
地面が壊れ始めギンとレクは急降下していった。
ドゴーンと低い音がした。
「何事だ。」
「2階からのようです。」
「馬鹿な、ここの地面を壊すやつなどいるわけないだろ。」
「ですが、どんどん下に降りてます。」
「あいつを向かわせろ。」
「兵器は、未完成ですが。」
「構ってられん、急げ。」
「....わかりました。マスター。」
「最下層かな、たぶん。」
「さすがです、ギンお兄ちゃん。」
「降りたはいいが、ここからどううしよ...」
ヒュンとやがて飛んできたが、命中はせず握られていた。
「あぶねー、レク大丈夫か?」
「私は、大丈夫です。」
「ならよかった。.....どちら様ですか?」
後ろを見ると扉がゆっくりと開いて人が入ってきた。
「へー、僕の攻撃を受け止めるなんて。すごいね。」
「なんだ、子供か。レクいくぞ。」
「はい。」
「こら、無視するな。」
「いやー、子供に聞いても道わからないでしょ?」
「ムカつくなぁー。」
「はいはい。ほら、いくぞ。」
子供の横を通り過ぎ用とした時、殺気を感じた。
「くらえー。」
上空からさまざまな武器が浮かんでいて、ギンたちに向けて放たれた。
「僕を怒らせるのが悪いんだ。」
「大したことないな。」
「えっ。」
攻撃している相手が自分の後ろにいることに頭が理解していないようだった。
「あれ、確かに僕は君を。」
「殺気が見え見えだったからな、子供は寝てろ。電撃」
がくりとギンに倒れこんで気を失った。万が一のことを考え、柱にもたれさせておいた。
「あの顔どこがで。」
「知り合い?」
「いえ、見た顔だと思って。」
「おいおい思い出していけばいいんじゃない?」
「ですね、先に行きましょう。」
さっき子供が出てきた扉の方に向かって走っていった
新しく書くのでそちらもみてください。
「ですね。」
「レク、ここの構造とか知らないのか?」
「知りません、私は実験されていましたから。」
「知らんならいいよ。」
「地道に探すしかないですね。」
「そうだな。と言いたいが、疲れたよ。」
侵入してかれこれ2時間。研究所に入ってすぐ人がいて銃を乱射してきて、突破すればまたいての繰り返しで今いるところまで来た。
「1つ思いついたが....」
「なんでしょうか。」
「今いるところんぶっ壊せば下まで行けるのではと。」
「ギンお兄ちゃんでもさすがに無理ですよ。」
レクはすぐ否定した。
「今いるところが何階かもわかりませんし、下に何階あるのかもわかりません。通常の人じゃ無理ですよ。」
「やるだけやってみるわ、メリー。」
「メリーさんは家のはずじゃ。」
ここに来る前、レクとギンはメリーに見送られてきた。レクは辺りを見回してみるが気配がない。
「あちゃー、バレてたから。」
「メ、メリーお姉ちゃんが、ギンお兄ちゃんの中から。」
「メリーは邪鬼だ。...それより、付いてくるなよな、しれっと入ってるし。」
「いつ気づいた?」
「出てすぐ。」
「早いね。いやー、絶対なんかあると思って付いてきたけど、本当になんかあった。」
「メリー、戻ってろ。いざとなったら呼ぶから。」
「はーい。」
スルスルと戻っていった。
「レク、掴まってろ。」
「無茶ですよ。」
「信じろって。」
「助けてもらったのをみると....わかりました。信じます。」
レクは、少し納得していないがギンの背中に乗った。
「いくぞ、せーの。」
ギンは地面に向けて思いっきり拳を振り下ろした。途端に地面に亀裂が入り、真ん中から崩れて始めた。
「下へ参ります。」
「さすがに、死ぬんじゃ。」
地面が壊れ始めギンとレクは急降下していった。
ドゴーンと低い音がした。
「何事だ。」
「2階からのようです。」
「馬鹿な、ここの地面を壊すやつなどいるわけないだろ。」
「ですが、どんどん下に降りてます。」
「あいつを向かわせろ。」
「兵器は、未完成ですが。」
「構ってられん、急げ。」
「....わかりました。マスター。」
「最下層かな、たぶん。」
「さすがです、ギンお兄ちゃん。」
「降りたはいいが、ここからどううしよ...」
ヒュンとやがて飛んできたが、命中はせず握られていた。
「あぶねー、レク大丈夫か?」
「私は、大丈夫です。」
「ならよかった。.....どちら様ですか?」
後ろを見ると扉がゆっくりと開いて人が入ってきた。
「へー、僕の攻撃を受け止めるなんて。すごいね。」
「なんだ、子供か。レクいくぞ。」
「はい。」
「こら、無視するな。」
「いやー、子供に聞いても道わからないでしょ?」
「ムカつくなぁー。」
「はいはい。ほら、いくぞ。」
子供の横を通り過ぎ用とした時、殺気を感じた。
「くらえー。」
上空からさまざまな武器が浮かんでいて、ギンたちに向けて放たれた。
「僕を怒らせるのが悪いんだ。」
「大したことないな。」
「えっ。」
攻撃している相手が自分の後ろにいることに頭が理解していないようだった。
「あれ、確かに僕は君を。」
「殺気が見え見えだったからな、子供は寝てろ。電撃」
がくりとギンに倒れこんで気を失った。万が一のことを考え、柱にもたれさせておいた。
「あの顔どこがで。」
「知り合い?」
「いえ、見た顔だと思って。」
「おいおい思い出していけばいいんじゃない?」
「ですね、先に行きましょう。」
さっき子供が出てきた扉の方に向かって走っていった
新しく書くのでそちらもみてください。
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