こんな俺でも愛してくれますか

UAI

6話 ヘザード・フォー・ミア その2

ゆっくりとミアは、起き上がった。

「ここは、保健室だな。あのあと気を失ったんだ、あの男に礼を言わないと。時間は
あと少しで入学式が始まる、教室へ行くか。」

ミアは、男の名前は分からぬまま、顔はうっすらと覚えていた。

ガラガラと教室のドアを開だが、教室には誰もいなかった。

「確か、入学式は体育館だったはず、体育館に向かうか。」

ミアは、体育館へ向かった。

「Aは....ここか。」

生徒たちが整列した、数分後に式は始まった。

(式が始まってしまった、あの男を探して、礼を言わないと行けないのに。)

そうこうしているうちに、式が終わっていた。

ミアは、体育館から出る際に、例の男を見つけていが、教室で自己紹介などあり、すぐには行けなかった。

(あいつ、Dだったのか。放課後に寄ってみるか。)


放課後、ミアはすぐさまDクラスへ向かった。

「失礼する、私は、ヘザード・フォー・ミアだ、探している者がいる。」

(あの男だ、目もあってしまった。)

「屋上へ来てくれないか。」
「いやでs」

(何も言わずに、席を立った、屋上へ向かうとするか。)

2人は、屋上へ向かった。

「何の用ですか?」
「君が助けてくれたのだろう?」
「なんのことですか、早く帰りたいんですけど。」
「先輩に後輩が勝てるわけないだろう。
あと、かすかに君の顔を見えたからな、名前は?」

(黙り込んでしまった、聞いてはまずかっただろうか?)

少しの沈黙の後、男は名前を言った。

「ギン・レックス」
「ギン・レックスだな。」
「帰っていいですかね?」
「構わなないさ」

ギンは名前を言って去っていった。

(ギンか、イケメンだったな。候補でもいいかもな。)

「私も帰るか。」

屋上から降り、下駄箱へ向かう途中に警報が鳴った。

「なんだ?」

アナウンスが流れた。

<邪鬼が現れました。今すぐに、Aクラスの皆さんは、撃退してください。>

(Aクラス...私のクラスだ、音の方向からして体育館だな。)

ミアは、直ちに体育館へと向かった。

「剣よ。」
炎の槍フレイムランス

各Aクラスの人たちが、邪鬼と交戦していた。

「おいおい、お前らが俺に勝てるわけないだろ。攻撃なんざ痛くもねーぞ。」
「一斉攻撃だ。」
「「「はい」」」

生徒たちは、皆それぞれの魔法を打つ準備をし、あるものは、武器で時間を稼いでいた。

(私にできることは。あるといえばあるが、
今やらねば、皆死んでしまうかもしれない。)

「我望むは、聖なる光よ、闇を貫きたまえ
天使の槍ホーリーランス

ミアは、2つの属性の魔法を使えた。水、光の属性。
さっき放った魔法は、最上級魔法。

「あれはまずい、逃げなくては。消えてしま....」

ミアが放った魔法は、邪鬼に命中し、邪鬼は、消えた。

「だれか知らんが、ありがとな。」
「助かったー。」
「いえ、放送があったので。」

一件落着と行きたいが、周りを見ると、被害は少なかった。

次の日...

「おし、みんな、今からグラウンド集合だぞ、みんなの力を見せてもらう。」

Aクラス担任の、犬山柱いぬやまはしらが、言った。

「ギンの技を見てみたいものだな。」

全クラスがグラウンドに集まって、すぐに始まった。

「ミア、お前の番だぞ。」
「はい、天使の槍ホーリーランス

綺麗な色をした槍が、地面えと刺さり、風邪を起こした、詠唱をしていないため、威力は、低い。

(こんなもんかな、Dクラスもやってる....
次は。ギンだな。)

ミアは。見てしまった。ギンが放った魔法の威力、魔力の量の低さを目の当たりにしていた。

「そんな、先輩に勝っているのに、なんで。」
「今日は、これで終わりとする。」

各クラスが教室へと戻っていった。

(あとで、ギンと話がしたいな。)

とミアは言った。

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マジですいません。

ほんとすいません。

やっと、書ける時間が入ったので、遅くなりました。
これから出していくので、楽しみにしてください。

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