こんな俺でも愛してくれますか

UAI

3話 人でない者

放課後....

「おい、お前。」

(だるい、話しかけんなよ、寝てんのにやり過ごせるかな?)

ガン と音を立てて、机を叩いた。

「ギンお前に言ってんだぞ、お前はこのクラスの中でも弱いんだから、俺に屈服しろ
だから、今から勝負しろ。」
「だるい、また今度。」
「いいから、しろ。」

真紀は、手を振りかざして、ギンを殴り、
突き飛ばした。
そのせいで、周りからの視線を集め、断りにくい状況になった。

「わかったよ、やればいいんだろう。」
「はやくそういえば痛めに合わなかったのに。グラウンドに来い。」

真紀からのグラウンドでの決闘、周りの生徒たちは、決闘を見にいくため、足を運んだ。

「人多くないか、集中できないんだけど。」
「気にすんな、お前は負けんだから。俺に当てるか、ギブアップの宣言でお前の勝ち、お前の時もしかりわかったか?」
「了解」

グラウンドに集まった生徒は、周りを囲んだ、だが、危険すぎるため、2人は発言した。

「「戦闘開始(バトルスタート」」

発言と同時に、周りはコロッセオの形に変わっていき、スタジアムができた。この制度は、学校のグラウンドのみ発動し、グラウンド以外では、バリアが張られるだけである。

「こっちからいくぞ、炎の槍ファイヤーランス。」

(当たるしかないか。)

ヒュンヒュンと槍は飛んでいき、砂煙が舞った。

「全力でこないと負けちゃうよ、勝てるわけないか。」
「じゃー、全力でいかせてもらう。」
「お前じゃm」

無理だといいかけた瞬間、真紀の前には、ギンがいた音速の速さで目の前にたち、胸ぐらを掴み地面に叩きつけた。

「歯くいしばれよ。殺しはしない、安心しろ。」
「待て、話せばわかる。ギブ」
「無理だ、お前の負けだ。」

ギンは、手を振り上げ、真紀の顔すれすれに拳を振り落とした。次の瞬間、ドゴォーンとおとがし、砂煙が舞った。

「俺に関わるな、いいな。」
「はい。」

ギンはそう言い残し去っていった。真紀は
呆然として、自分の位置をしっかりと見た。そこには大きなクレーターがあった。

(あいつ、化け物だ。)

<真紀のギブアップ宣言により、勝者ギン>

アナウンスが入り、勝者が決まった。

「何、あれ!」
「ギンくんは、人じゃない。」
「ギンは、化け物だ。」

ギンが去った後、グラウンドでの決闘はギンの勝ちで終わったが、クラス内のギンの評価は、どん底へと落ちた。

(やってしまった、力入れすぎたまた、あの頃に逆戻りか。)

グラウンドから離れ、教室に戻る途中に、後ろから、水が飛んで来た。

「なんだよ?」
「お前は、何者だ?」
「人じゃない、ただの化け物だ。」

ギンは、ミアに止められ自分は化け物だ と言った、前に向き直した途端、背後から剣が振り下ろされたが、すんなりとかわした。

「なんで避けれる、ありえないだろ?」
「普通はな、俺にはできる。じゃ。」

発言の後、ギンは去って行った。

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初のいいねありがとございます。
通知きたときは、嬉しかったです。

今回は、急ぎで描いたので雑かもしれませんか、ご了承ください。

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