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最強の侍は弟子をダンジョンで鍛えるそうです

ねむ

第7話

あの後俺らはダンジョンという危険な場所に関わらず、カルド達と話していたがモンスターの量が減り始め、その階層にいた皆が異変に気付き緊張を高める。
「もうそろそろかな。」
そう言った途端、階層内で大きい地震が起こる。
「これは!?」
階層主守護者の産まれ落ちるときの前兆。」
地震に驚くフユにエアルが呟く。
フユは中層で活動しているが階層主守護者とは戦ったことがあまりない。
だからこの前兆も知らない。
地震が続く中、壁に大きな亀裂が走る。
亀裂は横にも走り熱い蒸気が亀裂から漏れる中、その存在は現れる。
その存在の名はーー
「あれが!?」


「あぁ。あのモンスターが、」


「14階層階層主守護者



リュキアキマイラ双頭の混ざりもの!」



唐突な作者です。えーここまでを前の話に入れる予定でしたすみません。それと5話少し変えたので見てくれたら嬉しいです。



ーーリュキアキマイラ。
身体は大きな狼に近い身体に蛇の尻尾、そして狼と獅子のような2つの頭を持つモンスター。
尻尾の蛇からは酸の唾液を吐き、冒険者の防具を溶かし、狼と獅子のような双頭で喰い千切るという非常に危険なモンスターだ。
リュキアキマイラは片方の頭を潰してももう片方の頭が残る限り、死なないという非常にめんどくさい階層主守護者で、常套手段は片方ずつ潰していくというものだ。
「フユ!構えろ!!」
そう言った瞬間リュキアキマイラの尻尾の蛇は酸の唾液を飛ばしてきた。
それに俺たち4人はその場から後ろに跳躍し、離れる。
すぐに俺たちがさっきまでいた場所は酸により地面が少し溶けている。
そんななか、フユはアクセル加速を瞬間的に使いリュキアキマイラの真横から突撃していた。
「ンアァァァァ!?」
リュキアキマイラは寸前で回避をしていたのか胴体を浅く斬られるだけだった。
「う、避けられた。でもまだまだ!」
そういいながらフユは妖刀・氷雷を雷刀・雷神に変化させさらに上がった速度でリュキアキマイラに突っ込む。
だがリュキアキマイラは反応したのか前脚を振るう。
フユはそれに対し直前で止まり真横に跳躍。
壁を足場にし天井まで跳躍し、リュキアキマイラに上から奇襲をする。
その攻撃にリュキアキマイラは尻尾の蛇からいくつもの毒を吐き、それにより攻撃を余儀なく中断させられる。
毒だけではリュキアキマイラの攻撃は終わらない。
フユが毒を避け、着地しようとした直後、リュキアキマイラは地面が抉れるほど踏みしめ、走り出す。
その速度はフユのアクセル加速と同等の速さだった。
あの巨体でそこまでの速度とは思っていなかったフユは反応が一瞬遅れる。
そこをリュキアキマイラは見逃すはずもなく、双頭がフユを襲う。
片方のがフユに牙を剥く。
フユは横に回避し、首を斬るように刀を振るうが、その攻撃はまたもや中断させられる。
もう片方の獅子が口から火球を吐いていたのだ。
フユはとっさにその攻撃に気付き避けるが少し服をかすめる。
「耐熱の服であまりダメージはなくて良かったですけど、少し危なかったです、、、」
フユの服ははかまのようなもので耐熱性に優れている。
その性能で助かったが本来なら引火して丸焼きだったかもしれない。
そんな戦いを見て、カルドとエアルは
「助太刀しなくていいのか?」
「弟子を見殺しにする気ですか?」
とフユを心配している。
だが俺は助太刀に行く気は無い。
なぜならフユなら勝てると思っているからだ。
突き放し過ぎかもしれないがフユにはそれがいいくらいだろう。
「助ける気はない。フユなら勝てる。だが、もしもの時は、、、だ。」
その答えにカルドとエアルは少し笑いながら。
「お前/クロノスさんらしいですね」
と言っていた。
そんななかフユは戦っていたが跳躍後の着地時にバランスを崩してしまう。
フユは驚愕の表情になるが、すぐに体制を戻そうとした。
だが、うまくいかず倒れそうになってしまう。
そこをリュキアキマイラは見逃さず、容赦なく毒と火球を吐き、殺しにかかる。
フユに火球と毒が迫るなか、カルドとエアルは流石にやばいと思い間に割り込もうとするが間に合わない。
火球と毒がフユの寸前まで迫り、
その瞬間カルドとエアルが叫ぶ。
「「フユ!!」」

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