異世界転移した俺がやることは?
第10話 ダンジョン脱出
今回から第2章です!まぁただ区切りがいいからここから第2章にしただけですけどねwということで10話目です、どうぞ!
光が収まるとそこは木に囲まれた場所だった。おそらくどこかの森だろうがどこか分からないので新しくスキルを作ることにする。
『創造発動、地図作成』
「よし、じゃあここがどこか見るか。」
創魔がスキル『地図』を発動させる。
「っつ!!いったぁ!」
スキルを発動させるといきなり頭痛がした。
「桜華!この痛みはなんだ!?」
【はい、マスター。おそらく脳が処理しきれずにそうなったのではないでしょうか。新しく『並列思考』とを作成すればおそらく治ると思います。ついでに『高速思考』も作成しておくと便利だと思います。】
「くっ...そ、そう、か...分かった。」
『創造発動、並列思考、高速思考を作成』
「はぁ...はぁ...お、治まったか。あの痛みはやばいな。」
この痛みを表すと、酒を飲んで、1週間寝ずに過ごしたぐらい痛い。そんなことしたことないけど...
「ところで桜華、並列思考思考はなんとなく分かるがなんで高速思考?っていうの創らせたの?」
【はい、それは簡単に言いますと早く考えることです。早く考えることが出来れば戦闘の時などに役に立ちますので。どうせ創るならついでにそれも創ってしまった方がいいかと思いましたので進言しました。...ご迷惑だったでしょうか...?】
(桜華の声がちょっと涙声になっている...可愛いな!)
「そんなことないぞ。そういうことなら助かった。ありがとうな、桜華。」
【ぐすっ...いえ、それなら良かったです!】
(ふぅ、良かった。泣き止んでくれたようだ。でも、スキルなのに泣くのか?自我があるみたいだけど、スキルに自我が芽生えるなんてあるのか?まぁいいか!かわいいし!)
基本的に創魔は適当なのであまり深く考えない。スキルが自我を持つことなんて今まで歴史を見ても1度もないのを知らない創魔だった。神王なのに...
「じゃあ改めて、『地図』!」
すると視界の左上辺りに地図のようなものが表示された。
「これどうやって見るんだ?」
【視界に表示されてる地図をタッチすると大きくなります。】
「分かった。ほい」
創魔が地図をタッチすると大きくなった。ちなみにグー○ルマップみたいな感じだ。地図を見ているとどうやらここは王国近くの森のようだ。
「やっぱ王国には戻れないよなぁ...いずれはみんなのところに戻って挨拶ぐらいしないといけないけど、菜々美とか京介からめちゃくちゃ怒られそうだな...」
「とりあえず王国以外で近くて大きい都市か街がないかな。」
そうやって地図を見ている。しかし一番近くでも1000キロほど離れている。
「ここが一番近いかぁ。まぁ特に急いでもいないしいいか。」
「よし、じゃあ次向かうところは学園都市エルネストだ!いくぞー!えいえいおー!...と言っても俺しかいないが...シクシク」
【マスターには私がいますよ。】
「そうだな、桜華愛してる!お前無しじゃ生きていけない!」
【え、えぇぇぇぇ!?ま、まままマスター!そんな、愛してるなんて...いえ、決して嫌な訳ではなく、逆に嬉しいのですが...って何を言ってるの私は!】
(なんか桜華が慌ててるが...まぁいっか!)
「だけど1000キロを流石に歩いていくのはきついな...なんか乗り物創るか。」
『創造発動、馬車を作成。』
「ついでに『亜空間創造』これで馬車の中は広がったから家みたいにしようかな。」
そこから1時間程、創魔が馬車を改造した。その結果、全く揺れず、馬車の中は部屋が10部屋、広いキッチン、風呂、トイレ付きの家のような感じになった。
「よし、これで完成かな。」
【マスター、流石にこれはやりすぎかと。これは国王の乗る馬車など比較にならないほど高性能です。まぁマスターは神王なのでそういう意味ではあっているのかも知れませんが。】
「まぁ揺れたりするよりマシじゃん。とりあえず馬車は完成したが肝心の引くための馬がいないがどうしようか。」
【なら、いっそ創造で作ってみてはいかがでしょう。マスターなら生物も創造可能です。】
「なら強そうな馬作るか、『創造発動、馬を作成。』」
創魔が創造を発動すると2頭の馬が現れた。
「よし、今日からお前らは俺の仲間だ。よろしくな!」
「「ヒヒィィィン!」」
「よし、いい返事だ。じゃあ頼むぞ。」
そういい、馬車に馬を繋いだ。
「そういや名前つけてなかったな。今から考えるか...ところでこいつらオスなの?メスなの?あ、鑑定で見ればいいのか。『神鑑定』。」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
名前 ???
種族 スレイプニル
性別 メス
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2匹ともこんな感じだった。
「どっちもメスか。じゃあレイとルイで。」
(安直だけど、まぁいいだろ。)
「よろしくな!レイ、ルイ!」
「「ヒヒィィィン!」」
「じゃあ、今度こそ出発だな。目的地は学園都市エルネストだ!」
はい、今回はいかがだったでしょうか?まぁ特に話は進んでないですけどねw次回からやっと旅を始めます。では今回も見てくださってありがとうございました!次回も是非見てくださいね!
光が収まるとそこは木に囲まれた場所だった。おそらくどこかの森だろうがどこか分からないので新しくスキルを作ることにする。
『創造発動、地図作成』
「よし、じゃあここがどこか見るか。」
創魔がスキル『地図』を発動させる。
「っつ!!いったぁ!」
スキルを発動させるといきなり頭痛がした。
「桜華!この痛みはなんだ!?」
【はい、マスター。おそらく脳が処理しきれずにそうなったのではないでしょうか。新しく『並列思考』とを作成すればおそらく治ると思います。ついでに『高速思考』も作成しておくと便利だと思います。】
「くっ...そ、そう、か...分かった。」
『創造発動、並列思考、高速思考を作成』
「はぁ...はぁ...お、治まったか。あの痛みはやばいな。」
この痛みを表すと、酒を飲んで、1週間寝ずに過ごしたぐらい痛い。そんなことしたことないけど...
「ところで桜華、並列思考思考はなんとなく分かるがなんで高速思考?っていうの創らせたの?」
【はい、それは簡単に言いますと早く考えることです。早く考えることが出来れば戦闘の時などに役に立ちますので。どうせ創るならついでにそれも創ってしまった方がいいかと思いましたので進言しました。...ご迷惑だったでしょうか...?】
(桜華の声がちょっと涙声になっている...可愛いな!)
「そんなことないぞ。そういうことなら助かった。ありがとうな、桜華。」
【ぐすっ...いえ、それなら良かったです!】
(ふぅ、良かった。泣き止んでくれたようだ。でも、スキルなのに泣くのか?自我があるみたいだけど、スキルに自我が芽生えるなんてあるのか?まぁいいか!かわいいし!)
基本的に創魔は適当なのであまり深く考えない。スキルが自我を持つことなんて今まで歴史を見ても1度もないのを知らない創魔だった。神王なのに...
「じゃあ改めて、『地図』!」
すると視界の左上辺りに地図のようなものが表示された。
「これどうやって見るんだ?」
【視界に表示されてる地図をタッチすると大きくなります。】
「分かった。ほい」
創魔が地図をタッチすると大きくなった。ちなみにグー○ルマップみたいな感じだ。地図を見ているとどうやらここは王国近くの森のようだ。
「やっぱ王国には戻れないよなぁ...いずれはみんなのところに戻って挨拶ぐらいしないといけないけど、菜々美とか京介からめちゃくちゃ怒られそうだな...」
「とりあえず王国以外で近くて大きい都市か街がないかな。」
そうやって地図を見ている。しかし一番近くでも1000キロほど離れている。
「ここが一番近いかぁ。まぁ特に急いでもいないしいいか。」
「よし、じゃあ次向かうところは学園都市エルネストだ!いくぞー!えいえいおー!...と言っても俺しかいないが...シクシク」
【マスターには私がいますよ。】
「そうだな、桜華愛してる!お前無しじゃ生きていけない!」
【え、えぇぇぇぇ!?ま、まままマスター!そんな、愛してるなんて...いえ、決して嫌な訳ではなく、逆に嬉しいのですが...って何を言ってるの私は!】
(なんか桜華が慌ててるが...まぁいっか!)
「だけど1000キロを流石に歩いていくのはきついな...なんか乗り物創るか。」
『創造発動、馬車を作成。』
「ついでに『亜空間創造』これで馬車の中は広がったから家みたいにしようかな。」
そこから1時間程、創魔が馬車を改造した。その結果、全く揺れず、馬車の中は部屋が10部屋、広いキッチン、風呂、トイレ付きの家のような感じになった。
「よし、これで完成かな。」
【マスター、流石にこれはやりすぎかと。これは国王の乗る馬車など比較にならないほど高性能です。まぁマスターは神王なのでそういう意味ではあっているのかも知れませんが。】
「まぁ揺れたりするよりマシじゃん。とりあえず馬車は完成したが肝心の引くための馬がいないがどうしようか。」
【なら、いっそ創造で作ってみてはいかがでしょう。マスターなら生物も創造可能です。】
「なら強そうな馬作るか、『創造発動、馬を作成。』」
創魔が創造を発動すると2頭の馬が現れた。
「よし、今日からお前らは俺の仲間だ。よろしくな!」
「「ヒヒィィィン!」」
「よし、いい返事だ。じゃあ頼むぞ。」
そういい、馬車に馬を繋いだ。
「そういや名前つけてなかったな。今から考えるか...ところでこいつらオスなの?メスなの?あ、鑑定で見ればいいのか。『神鑑定』。」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
名前 ???
種族 スレイプニル
性別 メス
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2匹ともこんな感じだった。
「どっちもメスか。じゃあレイとルイで。」
(安直だけど、まぁいいだろ。)
「よろしくな!レイ、ルイ!」
「「ヒヒィィィン!」」
「じゃあ、今度こそ出発だな。目的地は学園都市エルネストだ!」
はい、今回はいかがだったでしょうか?まぁ特に話は進んでないですけどねw次回からやっと旅を始めます。では今回も見てくださってありがとうございました!次回も是非見てくださいね!
コメント
シグたん
並列思考思考になってる
おれんじーまん
にたまご先生頑張って
べりあすた
学園都市…楽しそう……