僕はあの頃に帰り咲く

月輝

第6話山田の小さな決意

 次の日、いつもの様に朝、起きて携帯の時間を寝ぼけ眼で見るといつもより少し寝坊した事に気づき、急いで学校の準備をして自転車にまたがり電車の時間があるので、家の前の細道を近道する為に使い一気に駆け抜けた!!
 そしてどうにかいつもの電車(琴電)に乗れた僕は車内で一息ついていたのだが…この時の僕は完全に忘れてしまっていた…車内で高橋さんに挨拶する事を!!
すると不意に僕を呼ぶ声がした。
「おはよ〜山田くん」
「おっおはよう高橋さん」
 見ると高橋さんだったが唐突に話しかけられたので僕は少し驚いたのと緊張して何か変な気持ちになってしまった。
 そして、学校に着くと僕は高橋さんとはまともに話せる様になっていた。
 しかしなんで高橋さんは昨日初めて話したばかりの僕にこんなに優しく話しかけてくれるのだろうか!?などと思いどっかの名探偵みたいに推理していると…僕の大っ嫌いな数学の教師に目をつけられて当てられてしまった。
 正直僕は当てられた事にも気づかないくらい集中していたので曖昧な解答をしてしまった。
 そしてこの授業が終わった後、僕は小さな決意を固めた。

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